オススメスポット紹介 vol.3

東海道五十三次の宿場町として発展した鳴海の宿は、北に多くの寺社があり、いまも昔のたたずまいを残しています。鳴海の町並みから有松へむかう旧東海道をゆったりと歩めば、いにしえの人に思いをはせることができます。今と昔が交差する町の情緒を存分に楽しんで下さい。
 
鳴海駅北口を出てすぐ右手にひっそりとたたずんでいるのが浅間社。さらに進むと、誓願寺が見えてきます。
誓願寺 誓願寺
誓願寺は天正元(1573)年僧俊空の開山で、名古屋市指定文化財にも指定されています。境内には、鳴海と最も縁の深い文人・松尾芭蕉ゆかりの史暦として、芭蕉供養塔、芭蕉堂などがあります。供養塔は元禄7(1694)年10月に芭蕉が亡くなった翌月の命日に鳴海の門下達によって建立された、芭蕉の供養塔としては最古のものです。初めは如意寺にありましたが、芭蕉堂が建てられてから移転されました。
歴史辞典
東海道は、江戸時代より関東、東海、関西を結ぶ交通の要路として多くの人々が往来を重ねてきました。関ヶ原の戦い(1600年)の翌年には徳川家康が制定した宿駅・ 伝馬制度によりさらに発展しました。鳴海の宿は江戸から41番目の宿場町で、本陣1軒、脇本陣1軒、旅篭約68軒等があり、当時としては賑やかな町で、広重の「東海道五十三次」にも描かれています。
円道寺 円道寺
誓願寺と目と鼻の先にある円道寺。400年ほど前に瑞泉寺11世により開山したといわれ、当初は猿堂寺、後に地蔵堂、庚申堂を経て円道寺となりました。屋根には見ざる言わざる聞かざるの三猿が。
円龍寺
円道寺と道をはさんですぐの所にあるのが円龍寺。13世紀半ばに平重盛の末孫、神戸蔵人由定が開山。桶狭間合戦により伽藍が焼失し、寛永10(1633)年に現在位置へ移転。宝物の薬師如来が円い龍の台座となっているのが珍しく、名前の由来となったそう。
円龍寺
円龍寺 浄泉寺
円龍寺と鳴海城跡の間の細い道を進むと萬福寺が見えます。緩やかな丘陵を、道を尋ねて親切に教えてくださったご婦人とお話しながら歩み、いにしえの風にひたっていると浄泉寺に。昔ながらの街並みと、わずかに残る紅葉がなんとも美しかったです。
 
常夜燈 常夜燈
文化3(1806)年、火の神をまつり宿場町の東入口に建てられ、旅人や宿場の人々のために夜の宿場をずっと照らしていた常夜燈。平部の常夜燈は旧街道と国道の交差点にあるのですが、それまでのゆったりとした旧街道の町並みとはうって変わって大きな道に出ます。車がびゅんびゅんと走っていて、一気に現代に戻った気分になりました。旧街道をさらに進むと「有松絞り」の伝統工芸を今に伝える美しい町、有松に続きます。
岡邸
旧東海道沿いには、重要文化財にも指定されている江戸時代の商家の服部邸竹田邸岡邸などが残っています。この辺り一帯を歩いていると、宿場町として栄えていた時代にタイムスリップしたような気分にな
岡邸
中町の山車庫 中町の山車庫
有松駅周辺には東町、中町、西町の山車庫が点在します。また山車会館では、祭りの時にしか見ることのできない山車を見ることができます。
歴史辞典
有松は東海道に古い町並が残ります。織田信長が今川義元を破った桶狭間とその周辺にはたくさんの城跡、砦跡があります。有松は、天明4年(1784)の大火で全戸の建物を消失してしましました。そのため、商家を建築するにあたり、さまざまな防火対策が施され、現在では有松ならではの風情を醸し出しています。
ダーシェンカ DASENKA・蔵
伝統の有松の町の一角に、これまた趣きのあるお店が。店の前にはカフェのような洒落た看板があるものの、古い民家のような佇まい。扉をカラカラと開けると暖かい色合いの照明と昔ながらのお釜が。奥からはおいしそうなパンの香り。自家製石窯で作られる焼きたてパンは、ひとつひとつ手作りならではの形があってかわいらしい。低農薬とオーガニックの小麦以外は一切使用せず、100%手作りのこだわり酵母パン。店の中にも腰をおろせる長椅子があり、町の人との温かい交流のある、もう一度行きたくなるお店でした。
DASENKA・蔵
(ダーションカ)有松店
  〒458-0901名古屋市緑区有松町
         大字有松字往還北106番地

粋な和風の中庭でパンを
いただくこともできます→
ダーシェンカ

スタッフ
この笑顔!! 接客に自信あり
今回鳴海・有松をご紹介してくれた滝の水給油所のスタッフ、阿曽沼孝之さんと大橋聡さんです。

鳴海、有松周辺はお寺などの歴史的建造物が点在している風情のある町です。鳴海へお越しの際には、ぜひ滝の水給油所にもお立ち寄りください!
 
SS
滝の水公園のななめ向かいに
あります。
滝の水SS地図

 

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