今回は実際に静岡市で約4.392kWのシステムを導入されたKさん宅の発電状況をご紹介しましょう。
実際に自宅に太陽光発電システムをつけるとすると、どのくらい発電するのでしょう?
太陽光発電システムの発電電力は“○kW”という単位で表され、発電電力量は発電電力×時間で“○kWh”と表します。一般的な一戸建ての住宅※に載るサイズは3〜4kWといわれています。(※必要な屋根面積は20m²程度〜)
Kさん宅で設置した4.392kWシステムは、重さは約450Kgで白鵬関3人分ほどです。一点にこの重量がかかるわけではないので、建築基準法施工令に基づいて建てられた建物であれば問題ありません。
Kさん宅は4.392kWのシステムがのっていますが、昨年(H22.4〜H23.3)1年間の実際の発電量はなんと6,000kWh超でした。Kさん宅サイズのシステムの平均発電量の1.3倍。日当たりに恵まれ、平均以上に発電することができました。
ご夫婦にお子さん2人といった平均的な一般家庭が1年間に消費する電力量は年間4,000〜5,000kWh前後とされていますが、上記の通りKさん宅の実際の発電量は年間約6,000kWh。6,000kWhというと、Kさん宅の年間電力使用量8,000kWhのおよそ75%にも相当します。
もちろん、発電できない夜間は従来どおり電力会社から電気を買うことになるので電気代はゼロにはなりませんが、電気代の削減効果はかなり大きく、売電収入を合わせると電気代を相殺してお釣りがくる計算となります!
実際に昨年1年間で電気代は約200,000円から150,000円になりました!