住宅用太陽光発電システムの魅力とは!?

“住宅用太陽光発電システムに興味がありますか?

メルマガ読者のみなさんに聞いたアンケートでは、約60%の方が太陽光発電システムに「興味がある」と答えていますが、実際に設置を検討したことがある方はわずか18%にとどまりました。興味はあっても実際に検討するまでにはなかなか至らないようです。また、太陽光発電に期待するものとしては、電気料金の削減、売電収入、節電対策などが多く見られました。

やはりみなさん、電気代も抑えたいですし、エコにも繋がるという面で期待は大きいようですね。

グラフ

では、実際に太陽光発電システムを導入する場合の「設置にはいくらかかるの?」「設置スペースは?」「何年で投資回収できるんだろう?」といったアンケートで寄せられた疑問にお答えいたします。

まずは住宅用太陽光発電システムのしくみを簡単に見ていきましょう。

“太陽光発電システムのしくみ

屋根の上で発電した電気はこのようにご家庭で使う電気に変換されます。

“太陽光発電システムのしくみ

“太陽光発電の導入事例

今回は実際に静岡市で約4.392kWのシステムを導入されたKさん宅の発電状況をご紹介しましょう。

太陽光発電の導入事例

発電量はどのくらい?

実際に自宅に太陽光発電システムをつけるとすると、どのくらい発電するのでしょう?
太陽光発電システムの発電電力は“○kW”という単位で表され、発電電力量は発電電力×時間で“○kWh”と表します。一般的な一戸建ての住宅※に載るサイズは3〜4kWといわれています。(※必要な屋根面積は20m²程度〜)

Kさん宅で設置した4.392kWシステムは、重さは約450Kgで白鵬関3人分ほどです。一点にこの重量がかかるわけではないので、建築基準法施工令に基づいて建てられた建物であれば問題ありません。

1年で約4,400kWh発電する見込みです。

Kさん宅は4.392kWのシステムがのっていますが、昨年(H22.4〜H23.3)1年間の実際の発電量はなんと6,000kWh超でした。Kさん宅サイズのシステムの平均発電量の1.3倍。日当たりに恵まれ、平均以上に発電することができました。

どの位電気料金が削減できるの?

ご夫婦にお子さん2人といった平均的な一般家庭が1年間に消費する電力量は年間4,000〜5,000kWh前後とされていますが、上記の通りKさん宅の実際の発電量は年間約6,000kWh。6,000kWhというと、Kさん宅の年間電力使用量8,000kWhのおよそ75%にも相当します。

もちろん、発電できない夜間は従来どおり電力会社から電気を買うことになるので電気代はゼロにはなりませんが、電気代の削減効果はかなり大きく、売電収入を合わせると電気代を相殺してお釣りがくる計算となります!

実際に昨年1年間で電気代は約200,000円から150,000円になりました!

システムを導入した場合

システムを導入した場合

※ 2011年度の新たな買取制度については
こちらからご覧下さい。

太陽光発電システムは、地域・季節・設置方位などの地理的条件や気象条件などにより、得られる発電量が異なります。
またご家族の生活リズムにより、売電量・消費量は異なります。

“買取制度ポータルサイト

編集部より
太陽の光を電気に変える太陽光発電システム。
「設置したいけどなかなか手が届かない・・・」そう思っていた方も、太陽光発電システムの存在がより身近になったのではないでしょうか。
月に1万円程度でも年間12万円、10年で120万円、20年で240万円もの電気代を支払い続けます。そう考えてみると太陽光発電システムの導入を考えてみるのも良いのではないでしょうか。
環境に優しいクリーンエネルギーで一緒にエコな生活を始めましょう。

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