鈴与商事が提供する太陽光発電の設置事例についてご紹介いたします。
清水港メガソーラーは、私たち鈴与グループの創業の地であり本拠地である静岡県の清水港において、当社グループが保有する複数の倉庫の屋根にそれぞれ中規模太陽発電システム(百〜数百KW程度)を設置し、総容量で1.3MWを見込む「分散設置型メガソーラー」です。もともと静岡県は全国的に見ても日射量が多く太陽光発電に適した地域ですが、清水港湾エリアの倉庫群は周辺に高層物がないため日照条件も良く、また屋根形状も大きな切妻型であることから、市街地でもメガソーラーを実現する手法として有効と判断し、設置工事をスタートいたしました。
一般的な地上設置型メガソーラーの場合、用地の確保とそれに掛かる費用、各種法令規制との絡み、遠隔地の場合の系統との連系や発電網に要する費用、施設の管理などの課題が生じますが、清水港メガソーラーでは、市街地に近接した倉庫群屋根を活用することから、これらの課題を比較的容易にクリアすることができます。
また、自社だけでなく同じエリアにある他事業者様の施設へも同様の展開を拡げ、地域協同型の活動へと発展させていくことで、太陽光発電の普及促進とCO2排出削減の取り組みに寄与してまいります。
事業名 | 清水港メガソーラー |
---|---|
実施場所 | 静岡市清水区港湾エリア |
設置施設 | 鈴与(株)北新開倉庫4棟・鈴与(株)南新開倉庫・鈴与(株)東円上坊倉庫・ 鈴与カーゴネット(株) 計7棟 |
発電事業者 | 鈴与商事株式会社 |
設置容量 | 1.3MW |
想定年間発電量 | 約130万kWh (一般家庭 約390世帯分) |
CO2 削減量 | 610トン-CO2/年 |
着工 | 平成24年 9月 |
完工 | 平成25年2月 |
目的 | 鈴与の物流倉庫の屋根を有効利用し、太陽光による再生可能エネルギーを創ることで、鈴与グループ各社による地域への環境貢献(CO2の削減、エネルギーの地産地消)を実現する。 |
678,534kWh
産業用太陽光発電システムの各拠点の連絡先をご案内します。