鈴与商事株式会社（本社：静岡市清水区入船町11－1／本部：静岡市葵区栄町1－3鈴与静岡ビル／資本金：20億円／代表取締役社長：加藤正博）は、5月21日（月）に開催された一般財団法人家電製品協会主催の「スマートマスター5,000名突破記念式典」において、スマートマスターの育成に貢献した優秀法人として表彰されました。
 
『スマートマスター』は、今後普及が進んでいくことが期待されている「スマートハウス※１」のプロフェッショナルとして、家の構造や性能に関する知識、家電製品から住宅設備、さらにはエネルギーマネジメントまで、消費者の要望に合ったスマートハウスの構築を支援する資格で　あり、一般財団法人家電製品協会が認定しています。
今般、『スマートマスター』創設後から2年、計4回の試験を経て、資格取得者が5,000名を突破したことを機に、当社がスマートマスターの育成に貢献したことを認められ受賞することとなりました。
当社は、個人のお客様向けにはLPガスや電気をお届けするだけでなく、エコロジーで快適な生活空間を提供することを目的に、リフォームやZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）※２の提案に加えて、省エネ・快適性を診断する「くらしサポート点検」を提供しております。これらサービスを提供していく上で必要な知識の習得と、お客様に安心してご利用いただける　よう、本資格の取得を推進し、これまで47名が『スマートマスター』を取得しました。　

また、『スマートマスター』に加えて、AIやIoT、省エネ技術などによりますます複雑かつ高度に進化する家電製品について、商品選択、使用方法などを的確にアドバイスが行えるよう、家電のプロ『家電製品アドバイザー』の資格取得も進め、約50名が取得しています。
 
　上記の資格や知識を活かしながら、快適で経済性の優れた暮らしの提案を行って参ります。
 
■資格保有者について
1．スマートマスター保有者　　47名
2．家電製品アドバイザー（生活家電）49名
　  家電製品アドバイザー（AV情報機器）32名
　 ※上記両資格を持つ『家電製品総合アドバイザー』は31名
 
■家電販売について
従来、ガス具の取引から家電製品も取り扱っていましたが、2017年5月より本格的な家電製品の取り扱いを開始しました。
国内家電市場は、ライフスタイルの多様化を背景に、メーカー、製品及び販売チャネルが多様化し、また情報も氾濫しており、情報過多で家電選びに苦慮されているお客様も見受けられます。
そうした中、当社としては、地域密着体制で培ってきたお客さまとの接点を活用し、「快適」「安心」「省エネ」をキーワードに、お客さま一人一人に最適な家電製品選びのサポートやご購入後のアフターサポートをワンストップで提供していきます。
2018年5月からは当社が販売する家電製品やガス機器等の延長保証サービスも開始。購入する時も、購入してからも安心してご利用頂ける万全のサポートを提供していきます。
 
※１ スマートハウスとは
スマートハウスとは、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー機器を備え、これらと家電をつないで使用量を見える化したり自動制御するHEMS（Home Energy Management Systemの略）により、家庭内のエネルギー消費を最適化し、CO₂排出の削減を実現する省エネ住宅の呼称です。
 
※２ ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）とは
ZEHとは、外皮（壁・床・天井など）の高断熱化と高効率な省エネルギー設備（給湯器やエアコンなど）を備え、太陽光発電等でエネルギーを創り使用することで、従来消費していた正味（ネット）のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅の呼称です。
当社では、高効率給湯器、エアコン、HEMSなどの省エネ関連機器と太陽光発電システム、および、断熱性能やエネルギー削減率の計算などのエネルギーコンサルタントの３つからなる『ZEHパッケージ』を用意しております。