上手に水分を摂るコツ | 夏をのりきる！おいしいお水♪

こんにちは♪
もう８月も終盤といえどもまだまだ暑いですね…
みなさんはきちんと「おいしい水」を飲んでいますか？
この暑さのなか、きちんと水を飲まないと体調を崩してしまいます。
でも、なにをどの程度飲めばいいのか、どう飲むのが一番良いか、いまいちわからないですよね。
今月は、切っても切り離せない関係である「水とからだ」についていっしょに見ていきましょう♪

わたしたちは普通に生活しているだけで一日2.5リットルの水分が出ていってしまっています。
その分、毎日2.5リットル分水分を補わなければなりません。
そのうち、食事からとれる水分量がおよそ１リットル、
体内でつくられる水分量が0.3リットルと言われています。
つまり、毎日1.2リットル分飲み物を飲まなければならないのです。
しかも、夏場などいつもより汗をかく環境ならさらに出ていってしまう汗分の水分が必要、ということになります。

わたしたちは体内の水分の５％失うと脱水症状や熱中症になり、 10％失うと筋肉の痙攣、循環不全などがおこり、20％失うと死にいたります。また、中高年で多発する脳梗塞、心筋梗塞も水分量の不足が大きなリスク要因となっています。
年を重ねるにつれ、“のどが渇いた”と感じにくくなるため、意識してこまめに水分を取ることが必要です。

一度にたくさん飲むのではなく、こまめにコップ１杯分を飲むのがよいとされています。
だいたい１日のコップ６～７杯分を目安としてみてくださいね。
飲むタイミングとしては、朝起きたとき、運動するとき、入浴するとき、夜寝るときなどです。
のどが渇く前に飲むようにしましょう。

みなさんは普段何を飲んでいますか？お茶やコーヒー、炭酸飲料やスポーツドリンクなど、今はたくさんの種類の飲み物が手に入りますよね。しかし、水分をとるということを考えると実は水が一番良いとされています。水は臓器に負担をかけず、腎臓と膀胱を洗い流してくれます。しかも、水は１００％からだに吸収されますが、コーヒー、紅茶、コーラ、お酒などは飲んでもすぐに排泄されてしまいます。飲み物に含まれているカフェインやテイン、アルコールを排泄するため、水分も一緒に出ていってしまうのです。また、冷たいものはからだを冷やしてしまい、胃腸の負担になってしまうので、冷房のきいた部屋では常温以上のものを飲むと良いでしょう。