環境のためとはいえ、あまりにお金がかかっては考えてしまいますよね。そんな中、地球温暖化防止のため国としても導入を進めるべく、平成21年1月13日より家庭用太陽光発電システムの設置に補助金が出るようになりました。その中身はというと…

導入コストはどの位？

一般戸建住宅の屋根への設置は、07年度の平均額は1kWあたり約70万円（機器、付属品、工事費込）となっています。一般的に、3～4kWhシステムなら導入費用は210～300万円程度となります。その主な費用は、太陽電池モジュール、接続ユニット、パワーコンディショナ、工事費用、電力会社への申請手数料などとなります。

補助金制度、その金額や条件は？？

“地球温暖化防止”に貢献するエネルギーとして期待される太陽光発電。でも「300万円！？高すぎる！」と、これでは太陽光発電システムの購入に二の足を踏まれる方も多いのではないでしょうか。
そんな中、注目を浴びているのが太陽光発電設置促進のためにスタートした「補助金制度」。

募集期間は平成21年4月1日～平成22年1月29日までで諸条件をクリアした方を対象として国から補助金が受けられるというもの。

国は約470億円の予算を計上していて、これはおよそ20万軒分の住宅の屋根に太陽光発電システムを設置できる規模となります。

その条件はというと、

○	個人で居住する住宅にシステムを設置した方で、電灯契約をしている方
○	太陽電池の最大出力1kWあたり7万円
○	変換効率が一定の数値を上回る・設置後のサポートが確保されている

などがあります。

その他にも、省エネルギー住宅への投資が対象となる所得税減税や地方自治体ごとの導入促進の制度を活用すれば、１０％位はコストを抑えることができます。（条件は自治体によって異なります。）

さらに、発電した電力が余れば電力会社に売ることができるので、ご利用状況によっては設置コストの回収も早くなります。

◆ 詳しくは、太陽光発電普及拡大センター（J-PEC）ＨＰへ

★太陽光発電、ちょっとでも興味を持った方は

「鈴与商事株式会社　家庭エネルギー販売部」では、太陽光発電システムの販売を開始しました。ちょっとしたご質問、お見積りのご相談から販売まで、サポートいたします。

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“自分達が使う電力は太陽光でまかなう”そんな暮らしが現実になるかもしれませんね。
「今すぐは導入できないよ…」と思っていた方も、電力を売ることができたり補助金制度があったりと、前より身近な存在になったのではないでしょうか？補助金制度の期間は3月末までですが、また次の制度も検討されているそう。皆さんも、自分のお家でエネルギーを作るエコ生活、始めてみませんか？