基本的な洗車方法は、まず、汚れのひどい部分を大ざっぱに水洗い、次にカーシャンプーをよく泡立て、クルマの天井からやさしく流し落とすように洗います。最後に泡を流して、セーム布など吸収性の高いものでボディが乾燥する前にふき取ればできあがり。でも、せっかくの大掃除ですから、いつもやらない細かい所にも気を配ってみてはいかがでしょうか。 |
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車内のよごれには消しゴム |
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ドアノブやスイッチ類は消しゴムでこすると意外にも黒ずみがスルスル取れます。 |
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ドアポケットも忘れずに |
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ドアポケットに溜まったゴミを取り除き、ついでに入れっぱなしの雑誌なども整理し必要ないものは思い切って片付けましょう。 |
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わりばしでボディのスミズミまでキレイに! |
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全体はキレイに見えても、細かいところは汚れが残っているもの。
そこで、ワリバシの先をカッターで尖らせたものや、つまようじの先を洗剤で湿らせたもので汚れをこそげ落としましょう。ウィンカーやエンブレムの接合部分など、細部にたまった汚れもスッキリ。 |
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見えないところもしっかり拭き取り |
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ホースで勢いよく洗った後は、細かいところまで水をふき取ることが大切です。ほっておけば水アカやサビの原因になります。特にドアの内側や隙間、ボンネット、バンパーなど、ぱっと見ではわからないところにまで水が入っているかもしれませんので、しっかり拭き取りましょう。 |
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そうはいっても寒い日の洗車は辛いもの。でも、正月はキレイなクルマで迎えたい!という方にはガソリンスタンドでの洗車がおすすめです。最近の洗車機はとってもきれいになりますので、ラクしてキレイにしたい方はぜひスタンドへ。 |
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時間をかけてクルマの大掃除をするなら、冬に向けたメンテナンスも一緒にしてみてはいかがでしょうか。忙しくて…という方は、ガソリンスタンドを上手に活用して下さい。スタンドでは空気圧のチェックなど無料で受けられるサービスがたくさんあります。 |
* オイル点検はスタンドで無料チェック
スタンドに行ったついでにオイルの点検もしてもらいましょう。オイル交換の目安や基礎知識についてはメルマガ第7号で紹介しています。 |
* タイヤのチェックポイント
クルマをキレイにすると同時に、タイヤの状態もチェックしましょう。チェックポイントはメルマガ第6号で紹介しています。
雪の降る地域ではスタッドレスへの交換時期でもあります。鈴与チェーンのガソリンスタンドでは12月末までタイヤキャンペーンを実施中。どうせ換えるなら、今がチャンスです! |
* 冬のトラブル・バッテリー上がりに注意
夏場の過酷な使用で弱ったバッテリーは、気温の低下とともに性能が下がりトラブルが多くなります。冬本番を迎える前にしっかりチェックしておきましょう。ポイントは「ノイズ」と「液量」。
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ノイズ
バッテリーの性能が低下すると、ラジオに「ジー」というノイズが入ることがあります。このような症状が見られた場合は、新しいバッテリーに交換しましょう。
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液量
バッテリー液は、液量がケース外側の上下線の間に入っているか確認し、下限を切っている場合は補充液を注入してください。ガソリンスタンドではバッテリーの無料診断も受けられます。
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年末の大掃除についていろいろなアイデアをご紹介しましたが、結局日頃からこまめにお掃除しておくのが年末を楽に迎える一番の方法だったりするのです。掃除が終ったあとは、掃除機の掃除もしてあげてくださいね。 |
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