お正月に欠かせないものといえばやっぱりお雑煮。
よく、おもちは「焼く派 or 煮る派」「丸餅派 or 角餅派」といったようにお雑煮談義に花が咲くように、このお雑煮こそ津々浦々さまざまな種類があります。
どんな種類があるかというと、一般的に「東日本は焼いた角餅(切り餅)ですまし仕立て、西日本は丸餅で味噌仕立て」が多いといわれています。
そんなお雑煮について、読者の皆さまから届いたいろんな情報を交えながら、各地の特徴的なお雑煮を紹介していきます。
筑前煮 今でこそ全国に広がっていますが、もともとは九州筑前地方の郷土料理で、地元では「がめ煮」と呼ばれている正月の定番料理。調理をする時にやっかいな、さといものあのヌルヌルは脳細胞を活性化してくれるんだとか。さらにビタミン D たっぷりの干ししいたけや、レンコンや人参などの根菜類にこんにゃく…と、栄養たっぷりなこと間違いなし!台所にあるあり合わせの野菜で作ることができるのも、先人のありがた〜い知恵ですね。