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2019.08.05 荻野由香

“果樹王国”山梨で旬の桃とぶどうを味わおう!

“果樹王国”山梨で旬の桃とぶどうを味わおう!
山梨の夏といえばおいしいフルーツ!
山梨では今、桃が最盛期を迎え、ぶどうも早い品種が食べごろになり、これから9月にかけてさまざまな種類を味わうことができます。
桃やぶどうの一大産地として有名な山梨には、桃狩りやぶどう狩りができる観光農園や、採りたての桃、ぶどうを使ったスイーツやランチが味わえる農家さん直営のカフェなどがあちこちにあり、旬のおいしさを心ゆくまで楽しむことができます。

産地で味わう桃やぶどうは格別です。木で完熟したまさに食べごろの桃やぶどうは、味わいはもちろん、色も香りも食感も最高!山梨に来なくては食べることができない極上のおいしさです。桃、ぶどうと一言でいっても、品種によってその味わいは全く異なり、さまざまな品種を食べ比べることができるのも産地ならではの楽しみです。

そこで今回は桃農家さんが営む人気のカフェと、シーズン中に20種類以上のぶどうを楽しめるバリアフリーのぶどう園を訪ねました。

一番おいしい時の桃を多彩に堪能できる極上カフェ




山梨市にある農業生産法人ピーチ専科ヤマシタが営む「ラ・ぺスカ」は、桃とぶどうの収穫期だけオープンする季節限定のカフェで、毎年全国各地から多くの人が訪れます。

人気の秘密は、桃農家直営ならではの桃のおいしさ!
そのおいしい桃をふんだんに使った、ここでしか味わえないこだわりのメニュー!インスタ映え間違いなしのおしゃれさ!そして産地だからこそのうれしい価格!です。

桃は果実本来のおいしさを最大限に出すために、自然の力を活かして栽培しています。
「同じ品種の木でも、その畑や木の状態によって栽培方法を変えています。今1000本の木がありますが、1本1本にカルテを作り、それぞれの特徴を見極めて育てているんですよ」と山下一公社長。
大切に育てられた桃は一番おいしい時に収穫され、さらにひと手間もふた手間も加えられてカフェで提供されています。

一番人気は桃を丸ごと一つ使ったパフェ「ピーチジュエル」。
ほかにも「ピーチトーストと桃のカプレーゼ」、「桃とパブロバ」、「桃のチーズケーキ」など、どれも桃を存分に楽しめるメニューばかりです。
ドリンクも「ピーチミントソーダ」や「桃のスムージー」などがあり、今年は山梨県内のブルワリーとコラボして作った「桃の生ビール」も登場し人気を集めています。

カフェの横にはジェラートショップもあり、その時に旬を迎えている桃6種類をはじめ、ブドウやゆずなどさまざま味わいの自家製ジェラートが味わえます。生の桃のスライスをふんだんにのせた桃のせジェラートもあり、桃好きにはたまりません。またカフェの裏の事務所では桃の宅配も受け付けていて、もぎたての桃を全国に発送してくれます。

「生産者だからこそのおいしさと価格で提供しているので、ぜひおいしい桃をたくさん食べていってください。時期によって品種もどんどん変わっていくので、さまざまな桃を食べ比べに来てください」と山下社長。9月からはぶどうのメニューも加わるそうで、ワンシーズンに一度といわず、二度、三度と出掛けてみたくなるカフェです。

▼ピーチジュエル


 

安心バリアフリーでランチも楽しめるぶどう園



ぶどう発祥の地として知られる甲州市勝沼町にある「古柏園」は、さまざまな種類のぶどうを自らの手でもいで味わうことができ、ぶどう狩りを楽しんだあとはぶどう棚の下でバーベキューや山梨の郷土料理ほうとうを食べながらのんびりと過ごすことができるぶどう園です。

古屋匡三さんが営む古柏園は、古くから何世代にも渡りこの地でぶどうを栽培しています。
巨峰やシャインマスカットなどデパートやスーパーの店頭でも人気の品種はもちろん、オリエンタルやサニードルチェ、ゴルビー、瀬戸ジャイアンツなど、店頭では見かけない珍しい品種や新しい品種など20数種類を栽培。

ワンシーズン中でも訪れる時期によってさまざまな品種を味わうことができ、「何人かで来て、シェアしながらいろんな品種を食べるのがおすすめです。いろんな品種を食べたいと、ワンシーズンに何回も訪れてくれる人もたくさんいますよ」と古屋さん。

化学肥料は使わず、堆肥中心の有機質の多い土づくりをし、必要最低限の農薬だけで栽培しているぶどうは、何度も足を運びたくなるおいしさです。

ぶどう畑はどこも棚が低めに作ってあって、段差もほとんどなく、車いすの人や高齢者、子どもでも気軽にぶどう狩りが楽しめるバリアフリー仕様。
棚の下にはあちこちに椅子も置いてあるので、ゆっくりと座って食べられます。
また畑全体が大きなハウスになっているので、雨の日や風の強い日も安心してぶどう狩りが楽しめるのもうれしいところ。せっかくのぶどう狩りの日に雨が降ってしまったらどうしよう…なんて心配も必要ありません。

食事はぶどうがたわわに実る高い棚の下で楽しむことができます。
山梨名物のほうとうは古屋さんの奥様が毎年仕込んでいる自家製みそを使っていて、昔ながらの“山梨のおふくろの味”を味わえます。
「ほかでは食べられない味だからと、ほうとうを目的に来てくれる方もいます。ぜひ一度食べてみてください」と古屋さんもイチオシです。
園内には売店もあり、ぶどうはもちろん、添加物や砂糖を一切使っていない自家製のぶどうジュースやジャムなども販売していて、お土産にもぴったりです。

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山梨県内にはほかにもワイナリーと併設しているぶどう園や桃狩りもぶどう狩りも楽しめる観光園など、ここでは紹介しきれないさまざまなタイプのたくさんの観光園があります。
近くには歴史ある石和温泉郷や、気軽に立ち寄り湯ができる公営温泉もたくさんあるので、旬のフルーツを満喫したあとに温泉でのんびりと過ごすのもおすすめですよ。
今年の夏休みはぜひ山梨を満喫してみませんか!
 

お店情報

■桃農家カフェ ラ・ペスカ
住所:山梨県山梨市正徳寺1131-1
TEL: 0553-34-5359
営業時間: 7~8月は10:00~17:00 / 9月は10:00~16:30
定休日:7~8月は月曜日(祝日の場合は翌日)/ 9月は水曜日
HP:http://www2.momo-net.co.jp/la-pesca/
<備考>
・今年は9月末まで営業
・朝8時に受付名簿がお店の入口に出されるので、来店の際は早めにお名前を書かれるのをおすすめします。
※ラペスカさんへの混雑状況についての問い合わせはご遠慮ください。

■勝沼葡萄郷 古柏園
住所:甲州市勝沼町上岩崎348 
TEL :0553-44-0128
FAX :0553-44-0154
※今年は10月31日まで営業
営業時間 :  9:00~18:00
HP : https://www.kohakuen.jp/

 
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