師走といえば、大掃除。家の掃除も大変ですが、マイカーの洗車や室内清掃も一苦労。洗車機に通しても、頑固な汚れを落としきれない、自分で手洗いするのも寒いし、イマイチな仕上がりということありませんか。実は、車に付着する汚れの成分は複雑で、簡単には落としきれないもの、時間をおくと塗装を痛めてしまうものなど、厄介なものがあるようです。
そこで、「KeePer PROSHOP」認定店、Dr.Driveセルフ焼津小川SSに伺い、洗車についての基礎知識を学んできました。「KeePer PROSHOP」とは、高い施工技術と知識を備えた、カーコーティングと洗車のプロが在籍するショップです。話を伺った所長の木部雄介さんによると、「誤った知識や思い込みにより、洗車したつもりが愛車の汚れやキズを深刻化させている」というケースも多いようです。

水にも要注意！ボディを汚す原因になることも

車は日々走行するだけで、大げさに言えば停車しているだけで、様々な汚れが付着していきます。例えば、水道水や地下水、雨水といった、水もその一つです。炭酸カルシウム、マグネシウム、ケイ酸塩といったミネラルが含まれているため、拭き取らずそのままにしておくと、白い輪状のシミが残ります。洗車したら、自然乾燥はせず、固く絞った濡れタオルなどで素早く、車の水気を取りましょう。この時注意したいのは、家庭用タオルで乾拭きしないこと。車用以外のタオルで乾拭きしてしまうと、ボディに細かなキズを付ける恐れがあります。
水以外にも、厄介なものはたくさん飛散しています。花粉や黄砂は、車を汚すだけではないのです。塗装にダメージを与え、シミになってしまう場合もあります。花粉の種類にもよりますが、粘着剤の成分としても使われるペクチンを含む花粉は、ベトベトとボディに付着して、洗車だけでは落としきれないこともあります。
また、陸橋の下、鉄道、製鉄所などの近くでは、細かな鉄粉が舞っています。付着するとザラザラとした質感になることに加え、錆びの原因にもつながります。市街地を走っているだけでも、多くの汚れの要因にさらされているようです。

洗車機では拭えない汚れも、プロにお任せ

KeePer PROSHOPでの、プロによる手洗い洗車は、シャンプー洗車禁止のコーティング車にも対応しています。その理由の1つは、ボディやコーティング剤を痛めない、モコモコの泡で、しっかりと優しく汚れを落とすこと。次に、使用するモップが長い羊毛であること。羊毛が汚れを巻き込み、閉じ込めて、キズをつけずに洗うことができます。拭き取りクロスも特別仕様です。細かな汚れを除きながら、ボディを痛めることなく、しっかりと拭き上げます。「手洗い洗車」のメニューには、下回り洗浄、タイヤWAX、ホイール拭き上げ、ダッシュボード、灰皿の清掃なども付いて、Sサイズ車2,320円、Mサイズ車2,600円です。さらに、プレミアム手洗い洗車であれば、虫落とし、ボディの下部に付着するピッチやタールの除去、ホイールクリーニング、ボンネットやトランクの裏側の汚れ取りなども行ってもらえます。料金は、Sサイズ車3,950円、Mサイズ車4,460円です。
※車のサイズ・料金についてはこちらをご参照ください。

「キレイ」がどんどん増していく「ピュアキーパー」

プロの洗車でキレイになった状態を、できるだけ長く保ちたいという人におすすめのコースが「ピュアキーパー」。塗装保護と水垢落としに関する特許を取得している、愛車の美しさを守るシステムです。汚れが着いてもコーティング膜内に浸透せず、簡単に落ちるのが特性です。高分子共重合体「コ・ポリマー」で立体的な網目状の被膜を形成することにより、油性汚染物質を浸透させにくくします。キーパー被膜は汚れを被膜表面に受け止め、酸性雨や摩擦などによる、「荒れ」の要因を受け止める性質を持っています。2～3ヶ月に1度、「ピュアキーパー」を繰り返すことにより、コーティング膜を強化し、細かなキズを埋め、ボディの輝きをどんどん増していくことができます。「ピュアキーパー」は洗車からコーティングまでの作業を含め、40～60分で仕上がります。Sサイズ6,100円、Mサイズ6,700円です。
年末に洗車機の長蛇の列に並んで、拭き上げ作業で大変な思いをするよりも、プロに任せてキレイに仕上げてもらってはいかがでしょうか？

車のサイズ・料金・お近くの店舗検索はこちらをご参照ください。

【店舗情報】
Ｓ-net静岡株式会社
Dr.Driveセルフ焼津小川SS
住所：静岡県焼津市西小川7-2-26
電話：054-626-7999
営業時間：7:00〜22:00（洗車9：00～19：00）
※1/1休業
http://www.keepercoating.jp/proshop/shizuoka/city1048/03344/