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2020.12.24 四條由貴

正しい「換気」できていますか?|鈴与商事 くらしサポート

正しい「換気」できていますか?|鈴与商事 くらしサポート
コロナ対策の一つとして、「換気」が大切と言われていますが、みなさんは正しい換気法を理解していますか?外から新鮮な空気を取り入れることを吸気、室内の空気を外へ排出することを排気、この吸気と排気を同時に行い、室内の空気を入れ替えることを換気と言います。
外気が冷えこむ冬になると、窓を開けずに換気扇だけを回すという人もいるかもしれません。しかし、それでは吸気ができず、排気のみであるため正しい換気ができているとは言えません。「だって、寒いんだもん」と思われるでしょう。そこで、紹介するのは、寒さを防ぐ換気方法「2段階換気」です。
例えば、リビングを換気したい場合、リビングと隣接する部屋の空気を換気します。この時、リビングの扉は閉めたままで構いません。隣接する部屋の換気が終わったら、その部屋の窓を閉め、エアコン等で換気した空気を暖めます。そして、部屋とリビングを隔てる扉を開け、換気された新鮮な空気をリビングへ送ります。同時に、リビングに近い場所にある換気扇を回します。換気扇の方へ向かって空気が流れていくため、換気が完了します。「2段階換気」を取り入れることで、直接リビングの窓を開けて換気するよりも、室温の低下を防ぐことができます。
室内の空気を入れ替えようと、あらゆる所の窓を開ける必要はありません。各所で窓を開けると、窓の付近に外気は入ってきますが、空気の流れる道がうまくできず、部屋のどこかに空気の入れ変わらない場所ができてしまうのです。空気の道筋を考えて、窓を開ける位置を決めることをお勧めします。対面する遠い窓2枚を開けると効率良く換気ができるでしょう。

▼2段階換気の説明図

 

月々の換気扇の電気代っていくら?

効率よく排気を行うために便利なのが換気扇ですが、気になるのが電気代。家屋の中で、換気扇のある所は、キッチン、お風呂、トイレが一般的です。その中でも一番パワーがあるのはキッチン。強さが「中」の場合の電力は30W程度、続いてお風呂が10W、トイレは3Wほどです。キッチンで強さを「中」で24時間回し続けた場合でも、月の電気代は600円ほどで済みます。より電気代を抑え、効率よく換気をしたい場合は、フィルターの根詰まりを防ぐために、こまめにお手入れしましょう。また、市販の換気扇フィルターは、吸引力を下げるため、換気の観点からお勧めしません。そして要注意なのが大きな音が気になる換気扇です。モーターの能力が低下すると、換気能力を維持するために、回転数を上げる必要がでてきます。パフォーマンスを維持するために電力を使うので、電気代も上がってしまいます。換気扇の音が気になり出したら、替え時です。電気代を抑え、お手入れも簡単に済ませたいという人には、フィルターレスタイプや、内部の油汚れを自動洗浄してくれる機能が付いたタイプ等、お手入れが簡単な機器が販売されています。
また、電気代を少しでも抑えたいという方にお勧めしたいのが、電気料金プランの見直しです。2016年4月の電力小売自由化により、電力会社を選べるようになりました。ご家庭の利用状況に適した料金プランを選べば、今よりも電気代を抑えられるかもしれません。

換気とともに意識したい加湿と暖房の関係

換気とともに、気になるのは室内の加湿・暖房方法ではないでしょうか?この時期、加湿器を利用している人も多いでしょう。空気が乾燥していると、体感温度は寒く感じやすくなり、適度な湿度があるほうが温かく感じるそうです。上手に加湿器を利用することは、効率的な暖房にもつながります。上手な加湿を行うポイントは、機器の設置場所です。部屋の中でも寒い窓辺や床の直置きは避けましょう(大型の加湿器は床置きで結構です)。センサーが低い気温を感知すると、湿度を正しく感知できず、十分に加湿されない可能性があります。また、エアコンの風が加湿器本体に当たると誤作動の要因にもなります。機器は、エアコンの下に置くことで、加湿した空気を、エアコンの温風で遠くへ運び、温かく湿度のある空気を室内に循環させることができます。この時、テレビやオーディオ、パソコンなど精密機器に加湿の空気が掛からないように気をつけてください。
換気、加湿、暖房を上手に行いながら、温かくクリーンな室内で寒い冬を過ごしてくださいね。
換気扇や電気代など、くらしに関するご相談は鈴与商事へお気軽にお寄せください。

お問い合わせ先
https://bit.ly/2WnLoya
鈴与商事 くらしサポート販売部
静岡市葵区栄町1-3 鈴与静岡ビル6F
TEL:054-273-7764
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