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魚を焼くだけじゃない!? お料理好きのためのグリル活用法

魚を焼くだけじゃない!? お料理好きのためのグリル活用法
みなさんは魚焼きグリルを使っていますか?
「洗うのが大変だから」「焼き魚ってそんなに食べないし……」と思った方にこそ聞いてもらいたい、グリルの活用法があるんです。
今回は、思わず目からウロコなグリルの使い方を伝授いたします!
 

中はふんわり、外はカリッ!~トースト~

「朝食はパン派!」という方にぜひ試していただきたいのがグリルトーストです。
グリルは「直火」だけでなく、グリル庫内にある食材を包み込むように加熱する「対流熱」とのダブル加熱。
対流熱が一気に庫内の温度を上げうまみを封じ込めている間に、直火は表面をカリッと焼き上げていきます。
だから、中はふんわり&しっとり。
外はカリっと香ばしいトーストができるんです。

●両面焼きの場合
網の上にアルミ箔を敷き、強火(上下)で2~3分余熱。パンを並べ、上だけ弱火にして2~3分

●片面焼きの場合
パンを並べ、強火で2~3分。パンを裏返し、さらに強火のまま1分

 

作りたてのおいしさを再現!~揚げ物~



から揚げに天ぷら、とんかつなど、揚げ物の温めなおしも、実はグリルの得意技です。
電子レンジで温めなおすと食感がベトっとしてしまうのは、食材の水分が衣に移ってしまうから。
これは、電子レンジが食材を温めるための原理によって起こってしまう現象です。
グリルで温めなおす場合、中の食材から水分がでてしまっても、直火によって衣に移ってしまった水分をうまく逃がすことができるため、カリッとした仕上がりになるのです。
もちろん焼き物の温めなおしもOK。
余分な脂が下に落ちるので、ヘルシーさも増しますよ。

●両面焼きの場合
弱火(上下)で4~5分

●片面焼きの場合
強火で3~4分加熱したのち、裏返して強火で2~3分

 

忙しい朝もおまかせ! ~同時調理~




グリルの本当にすごいのはこれ。
違うメニューを一度に調理できるので、時間短縮はもちろん後片付けもラクラク!
忙しい朝にはもってこいですね。
網の上にまだスペースがあれば、アルミカップにマヨネーズで味付けした野菜を入れ、とろけるチーズを乗せて一緒に加熱。
これでお弁当のおかずも1品完成です。
 
【朝食セット】
網の上にアルミ箔を敷き、パン、ベーコン、ブロッコリーを並べます。
卵は、ココット皿やミニスキレットを使用し、割り入れます。

●両面焼きの場合
強火(上下)で4~5分

●片面焼きの場合
強火で3~4分加熱したのち、食材を裏返しさらに強火で1~2分


いかがでしたか?
グリルを活用すると、さらにおいしくなるうえに、片付けが楽だったり時短になったりといいことずくめだと思いませんか?
また、最近のコンロだと、グリルで使える専用の調理プレートがついていたり、自動で温め時間を調整してくれるオート調理機能などもついているので、もっと簡単・時短になるんです。
あまりグリルを使用していない、と答えたみなさん。
ぜひぜひお試しくださいね!
 

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