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2023.05.16 WITHSMILE編集部

エアコンの電源は入るが動かないときにできるセルフチェックの方法

エアコンの電源は入るが動かないときにできるセルフチェックの方法

エアコンを使おうと思ったら、電源はつくのに作動しないと困っていませんか?業者に依頼すれば修理できる可能性が高いですが、できれば自分で修理したいと考える方も多いでしょう。

そこで今回は、エアコンの不具合をセルフチェックする方法を紹介します。
 
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エアコンの電源は入るが動かないときのセルフチェック

エアコンが動かなくなった際、修理や交換には費用がかかることから、できれば自分で対応したいと考える人は多いでしょう。

そこで、業者に相談するかを判断するためのセルフチェック方法を詳しく紹介します。セルフチェックは大きく以下の7つになります。
 
①応急運転での作動
②エラーコードの表示
③リモコンの電池
④リモコンの設定
⑤リモコンの故障
⑥フィルターの汚れ
⑦室外機の動作
 

チェック①応急運転での作動


まずは応急運転で作動するか、試してみましょう。

エアコン本体にある応急運転のボタンを押すと、リモコンが無くても起動するようになっています。応急運転スイッチを押してエアコンがついた場合は、リモコン受光部かリモコン関連の故障が原因です

基本的には室内機の前面パネルを開けたところに応急運転ボタンがありますが、メーカーによって応急運転ボタンの場所や操作方法は異なるため、取扱説明書を参照してください。

また、リモコンからの信号を受信する受光部に汚れがあると、反応しないことがあります。一度きれいに掃除してみるのもおすすめです。
 

チェック②エラーコードの表示


エアコンには不具合を示す「エラーコード」という機能が備わっています。もし表示されているようであれば、何か異常があるということであり、エアコンが作動しない原因かもしれません。

エラーコードと取扱説明書を照らし合わせることで、どのような異常が出ているのかがわかります。エラーの原因をチェックすれば、自分で対応できるかできないかの判断ができるはずです。

例えば、フィルターのほこりや汚れが原因であれば自分で簡単に対処できます。
 

チェック③リモコンの電池

以下のような症状がある場合は、リモコンの電池が少ない、もしくは切れている可能性があります。
  • リモコンの操作ができるのにエアコンがつかない
  • 液晶画面の表示が薄い、見えづらい
電池の残量が少ないと、リモコンの操作ができても正常に信号を送れません。一度新しい電池に交換して、動くかどうか確かめてみてください

メーカーや機種によっては、電池交換後にリセットが必要な場合があるため、必ず取扱説明書を読んでおきましょう。
 

チェック④リモコンの設定

リモコンの設定が「霜取り運転」や「省エネ運転」になっていないか確認しましょう。

エアコンの運転ランプがついている場合は、「霜取り運転」をしている証拠です。霜取り中は自動的に運転が停止し、霜取りが終わるまで動きません。

また、省エネ機能を選択している場合、風が止まることがあります。この場合は運転モードを変えてみると、エアコンが再び動くようになるので試してみてください。
 

チェック⑤リモコンの故障


使用期間が長いエアコンであれば、リモコンの赤外線が故障しているかもしれません。この場合はリモコンを新しいものに変えれば、再度エアコンが使えるようになります。

リモコンが故障しているかどうかを確かめる方法は以下のとおりです。
  • スマートフォンやデジタルカメラなどのレンズに、エアコンのリモコンを向けて何度かボタン操作をしてみる

リモコンが故障していなければ、赤外線信号が送られるため下記の画像のように光ります。ただし、このやり方で確認できない機種もあるため、正常に機能しているエアコンのリモコンや、テレビのリモコンなどでも確かめてみましょう。
 

チェック⑥フィルターの汚れ

室内機のフィルターをお手入れしていないと、正常に運転しないことがあります。フィルターはエアコンの風の通り道なので、中に汚れやホコリが溜まると冷房や暖房の効きが悪くなってしまうのです。

フィルターを一度掃除してみて、正常に運転するかを確認してみましょう。掃除機でホコリを吸い取ったあと、水洗いしてよく乾燥させます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使ってしっかり落としてください。

エアコンがつかなくなるのを防ぐため、月に1回程度はお手入れすることをおすすめします。
 

チェック⑦室外機の動作

室外機が正常に動作していないとエアコンが動かなくなります。室外機のファンが回っているかどうかを確認してみましょう。正常に回っているようであれば、室外機が原因ではありません。

もし回っていない場合、室外機の周りに物を置いていないかチェックしてみてください。室外機の周りに物を多く置いてしまうと、熱の放出ができず動かなくなることがあります。

室外機の周りに十分なスペースを開けてみて、再度運転できるか確認します。もし運転できなければ、業者への修理依頼が必要です。
 

エアコンが故障している場合は業者に連絡しよう

上記のセルフチェックを試してみても電源が入らない場合は、エアコン自体が故障している可能性があります。

故障している場合は自分で直そうとはせず、業者に依頼するようにしましょう。ここからは、故障のサインとなる事柄を紹介していきます。
 

室内機から水が漏れる

室内機から水が漏れている場合は、水の垂れる場所によって故障かどうかを判断することが可能です。

エアコン内部やフィルターが汚れていると、吹き出し口から水が垂れてくることがあります。その場合は、フィルターをきれいに掃除をすれば簡単に直せます。掃除しても動かない場合は、故障している可能性が高いでしょう。

室内機本体や後ろ、配管から水が垂れている場合は、故障の可能性が大きいため、早めに業者へ修理依頼するのがおすすめです。
 

室内機や室外機から異音がする

ゴミが入って音が鳴っているような「カラカラ」音がする場合は、異物が入っていないか確認してみてください。ゴミを取り除けば音が鳴らなくなり、エアコンがつくようになるかもしれません。

「ガタガタ」「キュルキュル」「ブーン」といった聞いたことがないような異音は、室内機や室外機内部の故障が考えられます。不自然な音がしたら、修理に出すか新しいものに買い替えることを検討しましょう。

\ 水漏れや異音が気になるときは /
 

エアコンの電源は入るが動かない場合は業者に見てもらおう

エアコンの電源を入れても動かない場合にできるセルフチェックの方法を7つご紹介しました。
 
①応急運転での作動
②エラーコードの表示
③リモコンの電池
④リモコンの設定
⑤リモコンの故障
⑥フィルターの汚れ
⑦室外機の動作
 
これらのセルフチェックを行っても動かない場合、故障の可能性があります。水漏れや異音を確認した場合も故障を疑いましょう。

故障が原因であれば、自分で直せないため業者への修理依頼が必要です。判断が難しい場合も、一度業者に見てもらうことをおすすめします。保証期間内であれば、無料で対応してくれるはずなので、気軽に問い合わせてみてください。
 
鈴与商事ではエアコンの交換を行なっております。長年使っているエアコンの場合、修理してもすぐに故障していまう可能性もあります。結果的に「費用が高くなってしまった」とならないよう、エアコンを新しくするのも選択肢の一つです。

サイトに掲載している以外の製品も取り扱っておりますので、ご希望のメーカー・商品がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
 
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