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乾太くん(かんたくん)とドラム式洗濯乾燥機はどっちがいい?8つの項目を比較
乾太くんの導入を検討するにあたり、ドラム式洗濯乾燥機とどちらを選んだら良いか悩んでいる方も多いでしょう。
乾太くんはガス衣類乾燥機のことで、ドラム式洗濯乾燥機は洗濯機と乾燥機が一台にまとまったものです。いずれも洗濯物を干したり取り込んだりする手間を省けるため、家事の負担を減らしたい方や、足腰が強くない方、外干しに抵抗のある方などにとっては心強い味方です。
乾太くんとドラム式洗濯乾燥機には、それぞれに異なるメリット・デメリットがあるので、違いを比較した上でご家庭に合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、乾太くんとドラム式洗濯機の違いを8つの項目から比較していきます。
※1:機種タイプ、製品によって搭載有無は異なります
それぞれの項目について、以下で詳しく解説していきます。
上の表からもわかるとおり、乾太くんはドラム式洗濯乾燥機のおよそ3分の1の時間で乾燥が可能です。乾太くんを使えば1時間以下で乾燥が終わるため、家事の負担を大幅に減らしてくれます。
また、2回目以降の洗濯は乾太くんの乾燥と同時に行えるため、洗濯を複数回おこなう場合には、さらなる時短を実感できるはずです。
例えば、洗濯を1日に2回するご家庭であれば、約2時間半で洗濯と乾燥がすべて終了します。ドラム式洗濯乾燥機より約5時間も短縮することが可能です。
とくにお子様がいるご家庭は1日に複数回洗濯することも多いため、乾燥時間の早い乾太くんは大いに役立つことでしょう。
乾太くんを導入する際の初期費用は、鈴与商事の価格では20万~30万円です。(※2023年10月1日時点)これは本体、専用代、排湿管セットと工事代を含めた金額です。
費用は機種や乾燥容量、必要となる工事内容によって増減します。とくに、工事代(税抜32,000円)は新設の場合の一般的な価格であり、施工内容によって変動する場合があることを覚えておきましょう。
ドラム式洗濯乾燥機は主に、メーカーや機能、デザイン、洗濯・乾燥容量で費用が変わります。例えば、2階までの配送・設置費用を含んだ場合、11〜40万円程度(税込)が目安です。
乾太くんを設置する場合、乾燥機能は不要となるため洗濯機の機能は最低限で良いことになります。そのため、ドラム式洗濯乾燥機の製品によっては、乾太くんと洗濯機を合わせた初期費用と大差ない金額になるでしょう。
設置費用や乾太くんと洗濯機を組み合わせについては、こちらのページでも紹介しています。
ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説>>
乾太くんと洗濯機の最適な組み合わせ、ポイントを解説!>>
乾太くんとドラム式洗濯乾燥機の、乾燥1回あたりにかかるランニングコストは上表のとおりです。ただし、いずれの料金もその時々の電気料金やガス料金によって変動することに留意してください。
また、契約している電気会社やガス会社によっても料金は異なるため、あくまでも目安として捉えておきましょう。
※ドラム式洗濯乾燥機の電気代の算出方法
※全国家庭電気製品公正取引協議会が、電気事業連合会の協力により得た全国の電力料金をもとに算出した金額です。
※現在の目安単価は令和4年7月22日に改定し、1kWhあたり31円となっています。
※現在の目安単価の参照:カタログなどに載っている電気代はどのようにして算出するのですか?
ドラム式洗濯乾燥機は、アース線や給水ホース、排水ホースの取り付け程度で、大きな工事は必要ありません。
一方、乾太くんは、湿った空気を外に排出するための排出管を設置しなければならず、壁に穴を開ける工事が必要です。
設置方法や設置場所によっては穴あけ工事が不要となりますが一般的な設置環境では、穴あけ工事が必要となります。また、ガス栓や電源コンセントがない場合には、穴あけ工事とは別に増設工事も必要です。
なお、マンションにお住まいの場合、管理規約の決まりや管理会社、大家さんの許可を取ることが難しく、設置できない可能性が考えられます。
ドラム式洗濯乾燥機は、ボタン一つで洗濯から乾燥までを自動で行ってくれるため、洗濯物を洗濯機から乾燥機に移し替える手間がかからない点がメリットです。
ただし、ドラム式洗濯乾燥機でも、乾燥できないものや、乾燥したくないものがある場合は、洗濯物を選別する手間がかかります。
一方、乾太くんは洗濯機とは別の機械になるため、洗濯が終わったらその都度、洗濯物を乾太くんへ入れ替える必要があります。
しかし前述のとおり、乾太くんであれば、2回目の洗濯をまわしている間に1回目の洗濯物を乾燥にかけられるため、複数の機械を利用しているからこそのメリットもあります。
※機種タイプ、製品によって搭載有無は異なります
乾燥に関わる機能としては、乾太くん、ドラム式洗濯機ともに充実しており、大きな差があるとはいえません。除菌や花粉ケア、スマホ連携などの機能は、どちらにも共通して搭載されています。
ただし、ドラム式洗濯乾燥機も乾太くんも、タイプや製品によって搭載されている機能は異なるため、購入前にはどのような機能が付いているかを確認する必要があります。
例えば、乾太くんは「スタンダードタイプ」と「デラックスタイプ」があり、機種と乾燥容量によって搭載機能が変わってきます。デラックスタイプはすべての機能が搭載されている最上位モデルですが、スタンダードタイプは乾燥容量によって搭載機能の有無が異なります。
自分がほしい機能が何かを考えると、導入する機種を選びやすくなるでしょう。
乾太くんのスタンダードとデラックスの違いは、以下の記事にまとめています。
「乾太くん(かんたくん)」スタンダードとデラックスの違いを徹底比較!>>
乾太くんを設置する際には、洗濯機とは別に設置スペースが必要となります。
基本的には衣類の取りやすさを考慮し、専用台を使用して洗濯機の上に設置することがほとんどです。しかし、乾太くんは洗濯機よりも少し大きめのサイズ感であるため、身長より高い位置に大きい物がある状態になり、人によっては圧迫感を感じることもあります。
洗面所を狭く見せたくない場合には、乾太くんを外に設置することも可能です。
ドラム式洗濯乾燥機も通常の洗濯機よりも大きめなサイズ感ですが、1台で洗濯機と乾燥機の役割を兼用しているため、設置後のイメージは乾太くんよりもスッキリしているでしょう。
オール電化のご家庭であっても、ガス契約をすれば乾太くんの設置は可能です。
ガス契約をすることで、乾太くんを利用できるようになるだけでなく、ガスコンロや浴室暖房乾燥機などさまざまなガス機器が使えるようになります。また、ガスを契約しておけば、今後電気料金が値上がりしたとしても、ガスの割合を増やすことで光熱費の上昇を抑えることができます。
ただし、乾太くんをオール電化のご自宅に設置する際にはほかにも確認事項があります。詳しくは以下の記事で解説しています。
乾太くんはオール電化でも利用できる!設置時の確認事項やガスの種類を解説>>
一方、ドラム式洗濯乾燥機であれば、オール電化の家にそのまま設置することが可能です。
生活スタイルや家族構成など、どちらが自分の家庭に合っているかチェックしてみてください。
前述のとおり、乾太くんは乾燥にかかる時間がドラム式洗濯乾燥機の約3分の1で済み、乾燥中に2回目の洗濯を行うことが可能であり、洗濯の時間を大幅に減らせます。家事に時間をかけられない共働き世帯、1日に何度も洗濯機を回すご家庭、赤ちゃんのいるご家庭などには、大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。
また、乾太くんは高温で一気に乾かすため、洗濯乾燥機よりも生乾き臭が発生しにくいのも優れた点です。
乾太くんは洗濯機と別々に設置しなければならないため、人によっては圧迫感を感じる場合もあります。洗面所のスペースが狭い、空間を広々使いたい、という方はドラム式洗濯機を選んでおくと後悔しにくいはずです。
また、マンションにお住まいの場合は、管理規約等などにより、乾太くんの設置自体ができない場合があります。もし「乾太くんをおすすめする人」に当てはまっていたとしても、必然的にドラム式洗濯乾燥機しか選択肢がなくなってしまうでしょう。
乾太くんを買って後悔したケースなどは、こちらの記事でも紹介しています。購入にあたって不安な方は併せて読んでみてください。
乾太くんの設置で後悔するポイント|後悔しやすい人・しにくい人とは>>
もし、すでに乾太くんを導入しており洗濯機だけを新しく購入する場合は、ドラム式洗濯機よりも安価な、乾燥機能のない縦型洗濯機がおすすめです。
ただし、縦型洗濯機の導入にあたってはいくつか注意点があります。以下の点を意識しておくと良いでしょう。
乾太くんがおすすめな人は、共働き家庭や、家族が多いご家庭です。乾燥時間が圧倒的に短くなるため、家事の時間を大幅に減らせます。
一方、ドラム式洗濯機は、脱衣所の空間を広く取りたい人や、賃貸住宅に住んでいる人におすすめです。
初めての導入で不安がある場合は、トライアルサービスを使ってみましょう。鈴与商事では、乾太くんの無料お試しを実施しています。最大2週間試せるので、日々の暮らしのなかで必要かどうかを判断できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
乾太くんはガス衣類乾燥機のことで、ドラム式洗濯乾燥機は洗濯機と乾燥機が一台にまとまったものです。いずれも洗濯物を干したり取り込んだりする手間を省けるため、家事の負担を減らしたい方や、足腰が強くない方、外干しに抵抗のある方などにとっては心強い味方です。
乾太くんとドラム式洗濯乾燥機には、それぞれに異なるメリット・デメリットがあるので、違いを比較した上でご家庭に合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、乾太くんとドラム式洗濯機の違いを8つの項目から比較していきます。
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乾太くん(かんたくん)とドラム式洗濯乾燥機を比較
以下の表は、乾太くんとドラム式洗濯乾燥機の違いを8つの項目にわけて比較したものです。項目 | 乾太くん | ドラム式洗濯乾燥機 |
乾燥時間 (5kg、標準コース) |
約52分 | 約162分 |
初期費用 | 20~30万円程度(税込) | 12~40万円程度(税込) |
ランニングコスト (乾燥1回あたり) |
5kg:63円 8kg:102円 ※ガス代(プロパンガス)と電気代の合計金額。リンナイ調べ |
6kg:94円 ※電気代のみ。日立「ドラム式洗濯乾燥機BD-STX120HL」の場合 |
工事の有無 | あり | なし |
洗濯物を移し替える手間 | あり | なし |
乾燥の機能性(※1) |
|
|
設置スペース | 洗濯機とは別に乾太くんの設置スペースが必要 | 洗濯機のスペースのみでOK |
オール電化での設置可否 | ○ ※ガス契約が必要 |
○ |
それぞれの項目について、以下で詳しく解説していきます。
乾燥時間
■1回あたりの乾燥時間:5kg、標準コースの場合乾太くん | 約52分 ※リンナイ調べ |
ドラム式洗濯乾燥機 | 約162分 ※東京ガス調べ |
上の表からもわかるとおり、乾太くんはドラム式洗濯乾燥機のおよそ3分の1の時間で乾燥が可能です。乾太くんを使えば1時間以下で乾燥が終わるため、家事の負担を大幅に減らしてくれます。
また、2回目以降の洗濯は乾太くんの乾燥と同時に行えるため、洗濯を複数回おこなう場合には、さらなる時短を実感できるはずです。
例えば、洗濯を1日に2回するご家庭であれば、約2時間半で洗濯と乾燥がすべて終了します。ドラム式洗濯乾燥機より約5時間も短縮することが可能です。
とくにお子様がいるご家庭は1日に複数回洗濯することも多いため、乾燥時間の早い乾太くんは大いに役立つことでしょう。
初期費用
乾太くん | 20~30万円程度(税込) (本体・専用台・排湿管セット・工事代を含む) |
ドラム式洗濯乾燥機 | 11~40万円程度(税込) (2階までの配送・設置費用含む) |
乾太くんを導入する際の初期費用は、鈴与商事の価格では20万~30万円です。(※2023年10月1日時点)これは本体、専用代、排湿管セットと工事代を含めた金額です。
費用は機種や乾燥容量、必要となる工事内容によって増減します。とくに、工事代(税抜32,000円)は新設の場合の一般的な価格であり、施工内容によって変動する場合があることを覚えておきましょう。
ドラム式洗濯乾燥機は主に、メーカーや機能、デザイン、洗濯・乾燥容量で費用が変わります。例えば、2階までの配送・設置費用を含んだ場合、11〜40万円程度(税込)が目安です。
乾太くんを設置する場合、乾燥機能は不要となるため洗濯機の機能は最低限で良いことになります。そのため、ドラム式洗濯乾燥機の製品によっては、乾太くんと洗濯機を合わせた初期費用と大差ない金額になるでしょう。
設置費用や乾太くんと洗濯機を組み合わせについては、こちらのページでも紹介しています。
ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説>>
乾太くんと洗濯機の最適な組み合わせ、ポイントを解説!>>
ランニングコスト
乾太くん | 5kg:63円、8kg:102円 (ガス代(プロパンガス)と電気代の合計金額) ※リンナイ調べ |
ドラム式洗濯乾燥機 | 6kg:77円(電気代) ※日立「ドラム式洗濯乾燥機BD-STX120HL」の場合 |
乾太くんとドラム式洗濯乾燥機の、乾燥1回あたりにかかるランニングコストは上表のとおりです。ただし、いずれの料金もその時々の電気料金やガス料金によって変動することに留意してください。
また、契約している電気会社やガス会社によっても料金は異なるため、あくまでも目安として捉えておきましょう。
※ドラム式洗濯乾燥機の電気代の算出方法
■試算条件
・「日立「ドラム式洗濯乾燥機BD-STX120HL」の消費電力:1250W
・1kWhあたりの電気代:25.6円(令和4年7月21日までの目安単価※)
■計算式
1.25(kWh)×2.42(h/回)×25.6円(円/kWh)=77.44→「約77円」 |
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※現在の目安単価は令和4年7月22日に改定し、1kWhあたり31円となっています。
※現在の目安単価の参照:カタログなどに載っている電気代はどのようにして算出するのですか?
工事の有無
乾太くん | あり |
ドラム式洗濯乾燥機 | なし |
ドラム式洗濯乾燥機は、アース線や給水ホース、排水ホースの取り付け程度で、大きな工事は必要ありません。
一方、乾太くんは、湿った空気を外に排出するための排出管を設置しなければならず、壁に穴を開ける工事が必要です。
設置方法や設置場所によっては穴あけ工事が不要となりますが一般的な設置環境では、穴あけ工事が必要となります。また、ガス栓や電源コンセントがない場合には、穴あけ工事とは別に増設工事も必要です。
なお、マンションにお住まいの場合、管理規約の決まりや管理会社、大家さんの許可を取ることが難しく、設置できない可能性が考えられます。
洗濯物を移し替える手間
乾太くん | あり |
ドラム式洗濯乾燥機 | なし |
ドラム式洗濯乾燥機は、ボタン一つで洗濯から乾燥までを自動で行ってくれるため、洗濯物を洗濯機から乾燥機に移し替える手間がかからない点がメリットです。
ただし、ドラム式洗濯乾燥機でも、乾燥できないものや、乾燥したくないものがある場合は、洗濯物を選別する手間がかかります。
一方、乾太くんは洗濯機とは別の機械になるため、洗濯が終わったらその都度、洗濯物を乾太くんへ入れ替える必要があります。
しかし前述のとおり、乾太くんであれば、2回目の洗濯をまわしている間に1回目の洗濯物を乾燥にかけられるため、複数の機械を利用しているからこそのメリットもあります。
機能性
乾太くん |
|
ドラム式洗濯乾燥機 |
|
乾燥に関わる機能としては、乾太くん、ドラム式洗濯機ともに充実しており、大きな差があるとはいえません。除菌や花粉ケア、スマホ連携などの機能は、どちらにも共通して搭載されています。
ただし、ドラム式洗濯乾燥機も乾太くんも、タイプや製品によって搭載されている機能は異なるため、購入前にはどのような機能が付いているかを確認する必要があります。
例えば、乾太くんは「スタンダードタイプ」と「デラックスタイプ」があり、機種と乾燥容量によって搭載機能が変わってきます。デラックスタイプはすべての機能が搭載されている最上位モデルですが、スタンダードタイプは乾燥容量によって搭載機能の有無が異なります。
自分がほしい機能が何かを考えると、導入する機種を選びやすくなるでしょう。
乾太くんのスタンダードとデラックスの違いは、以下の記事にまとめています。
「乾太くん(かんたくん)」スタンダードとデラックスの違いを徹底比較!>>
設置スペース
乾太くん | 洗濯機とは別に乾太くんの設置スペースが必要 |
ドラム式洗濯乾燥機 | 洗濯機のスペースのみでOK |
乾太くんを設置する際には、洗濯機とは別に設置スペースが必要となります。
基本的には衣類の取りやすさを考慮し、専用台を使用して洗濯機の上に設置することがほとんどです。しかし、乾太くんは洗濯機よりも少し大きめのサイズ感であるため、身長より高い位置に大きい物がある状態になり、人によっては圧迫感を感じることもあります。
洗面所を狭く見せたくない場合には、乾太くんを外に設置することも可能です。
ドラム式洗濯乾燥機も通常の洗濯機よりも大きめなサイズ感ですが、1台で洗濯機と乾燥機の役割を兼用しているため、設置後のイメージは乾太くんよりもスッキリしているでしょう。
オール電化での設置可否
乾太くん | ガス契約をすれば設置可能 |
ドラム式洗濯乾燥機 | オール電化でも設置可能 |
オール電化のご家庭であっても、ガス契約をすれば乾太くんの設置は可能です。
ガス契約をすることで、乾太くんを利用できるようになるだけでなく、ガスコンロや浴室暖房乾燥機などさまざまなガス機器が使えるようになります。また、ガスを契約しておけば、今後電気料金が値上がりしたとしても、ガスの割合を増やすことで光熱費の上昇を抑えることができます。
ただし、乾太くんをオール電化のご自宅に設置する際にはほかにも確認事項があります。詳しくは以下の記事で解説しています。
乾太くんはオール電化でも利用できる!設置時の確認事項やガスの種類を解説>>
一方、ドラム式洗濯乾燥機であれば、オール電化の家にそのまま設置することが可能です。
乾太くん(かんたくん)とドラム式洗濯乾燥機どっちがおすすめ?
ここからは、乾太くんがおすすめの家庭の特徴と、ドラム式洗濯機がおすすめの家庭の特徴を、それぞれ具体的に紹介します。生活スタイルや家族構成など、どちらが自分の家庭に合っているかチェックしてみてください。
乾太くんをおすすめする人・ご家庭
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前述のとおり、乾太くんは乾燥にかかる時間がドラム式洗濯乾燥機の約3分の1で済み、乾燥中に2回目の洗濯を行うことが可能であり、洗濯の時間を大幅に減らせます。家事に時間をかけられない共働き世帯、1日に何度も洗濯機を回すご家庭、赤ちゃんのいるご家庭などには、大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。
また、乾太くんは高温で一気に乾かすため、洗濯乾燥機よりも生乾き臭が発生しにくいのも優れた点です。
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ドラム式洗濯乾燥機をおすすめする人・ご家庭
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乾太くんは洗濯機と別々に設置しなければならないため、人によっては圧迫感を感じる場合もあります。洗面所のスペースが狭い、空間を広々使いたい、という方はドラム式洗濯機を選んでおくと後悔しにくいはずです。
また、マンションにお住まいの場合は、管理規約等などにより、乾太くんの設置自体ができない場合があります。もし「乾太くんをおすすめする人」に当てはまっていたとしても、必然的にドラム式洗濯乾燥機しか選択肢がなくなってしまうでしょう。
乾太くんを買って後悔したケースなどは、こちらの記事でも紹介しています。購入にあたって不安な方は併せて読んでみてください。
乾太くんの設置で後悔するポイント|後悔しやすい人・しにくい人とは>>
乾太くん(かんたくん)とドラム式洗濯乾燥機の併用はあり?
洗濯量が少ないときはドラム式洗濯乾燥機、洗濯量が多いときが乾太くん、といったように併用することで、光熱費を抑えられる可能性があります。また、ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能や時間に不満がある場合は、乾太くんの導入でメリットを実感できるでしょう。もし、すでに乾太くんを導入しており洗濯機だけを新しく購入する場合は、ドラム式洗濯機よりも安価な、乾燥機能のない縦型洗濯機がおすすめです。
ただし、縦型洗濯機の導入にあたってはいくつか注意点があります。以下の点を意識しておくと良いでしょう。
- 縦型洗濯機よりもドラム式のほうが節水性が高いため、初期費用とランニングコストのバランスで考える
- 洗濯機の扉が問題なく開閉できるか、といった設置スペースを確認しておく
乾太くんと洗濯機の組み合わせについては、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は併せてチェックしておいてください。
乾太くん(かんたくん)とドラム式洗濯乾燥機の比較まとめ
乾太くんとドラム式洗濯機を、さまざまな項目から比較しました。それぞれに異なるメリット・デメリットがあるため、自宅に必要な機能を考えたうえで、どちらを購入するか選択してください。乾太くんがおすすめな人は、共働き家庭や、家族が多いご家庭です。乾燥時間が圧倒的に短くなるため、家事の時間を大幅に減らせます。
一方、ドラム式洗濯機は、脱衣所の空間を広く取りたい人や、賃貸住宅に住んでいる人におすすめです。
初めての導入で不安がある場合は、トライアルサービスを使ってみましょう。鈴与商事では、乾太くんの無料お試しを実施しています。最大2週間試せるので、日々の暮らしのなかで必要かどうかを判断できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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