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冷蔵庫の買い替えドキはいつ? 電気代で損しない暮らしのワザ

冷蔵庫の買い替えドキはいつ? 電気代で損しない暮らしのワザ

今や生活必需品である冷蔵庫。
突然壊れてしまって困った経験はありませんか?
実は、冷蔵庫は完全動きを止めるまでに、さまざまなサインを送っているのです。
そのサインを見逃さずにいればアタフタしてしまうことはありません。
今回は冷蔵庫の買い替えどきについてお伝えいたします。

冷蔵庫が壊れた! さてどうする?

冷蔵庫1

朝起きて冷蔵庫を開けたら……「あれ? ぜんぜん冷えてない!」。
残念ながら夜のうちに寿命が来てしまったようです。
まずはドアの開閉を最小限に抑えましょう。
自ら冷やす機能がなくなっていますので、今の冷気を逃さないようにすることが大切です。
「要冷蔵」の生鮮食材は時季にもよりますが、3~6時間程度は食べてもOK。
たまごは常温でも保存可能ですが、一度冷蔵庫で冷やしたものは、温度変化によって痛みが生じる恐れがあるので要注意です。
冷凍庫のものはお互いが冷やし合うため、すぐに傷んだりはしません。
しかし、時間が経てば経つほど溶けてしまうので、氷菓や氷はあきらめましょう。
冷凍食品・食材はその日のうちに食べられそうなものは冷蔵庫に移しておきます。
そうすることで、冷蔵庫内の温度上昇を抑えることができます。

そろそろ寿命? 冷蔵庫からのサインを見逃さないで

冷蔵庫2

壊れたから買い替えよう。
そう思う方が多いのは当然だと思います。
ただ、前章でもお伝えしたとおり、冷蔵庫が壊れてしまうと中の食材は丸1日持つかどうか……とてももったいない話です。
完全に壊れる前、余裕をもって買い替えるために、冷蔵庫からのサインは見逃さないようにしましょう。

・冷蔵庫が熱い。「ブーン」という大きな音がする

冷蔵庫から聞こえる音は、庫内の温度を一定に保つためのコンプレッサーが稼働している音です。
以前と比べてその音が大きくなってきたら、コンプレッサーの異常を疑いましょう。
本体が熱くなるのも、コンプレッサーが異常に発熱することで起こる現象。冷蔵庫の心臓部なので、買い替えを検討する時期だといえます。

・氷ができるのに時間がかかるようになった

冷蔵庫の異常は、冷凍庫から出やすいと言われています。
氷ができにくいのはもちろん、電気代が急に高くなった場合は、冷蔵庫の寿命が近づいている証拠です。

こんなに違うの? 新旧冷蔵庫「ランニングコストの差」

冷蔵庫3

一般家庭における消費電力のうち、冷蔵庫が占める割合はなんと14%超え(経済産業省 資源エネルギー庁調べ)。
ランニングコストをしっかりと把握することは、電気代の節約に直接つながるのです。
某メーカーの2005年のモデルと2015年のモデル(同サイズ)とを比較してみると、その年間消費電力の差は500kWh以上。電気代にすると、1年間で1万3000円もの差が出てくることになります。これは大きいですね。
あともうひとつ、新旧の冷蔵庫で大きく違うのはサイズによる消費電力です。
大きな冷蔵庫は消費電力も高い……と思いがちですが、最近の冷蔵庫は大きいサイズほど消費電力が少なくなる傾向があります。
これは、高度な冷却装置を搭載できるから。
購入資金は少々高めでも、毎日休みなく使い続けることを考えると、やはり消費電力の違いはあなどれませんね。

◆まとめ◆

「そろそろ寿命かな」と感じたときはもちろんですが、毎日休みなく使う冷蔵庫ですから、やはりランニングコストを考えると、省エネ家電への買い替えは賢い選択と言えそうですね。

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