これからは限りがあるエネルギーに変わる新エネルギーが求められてきます。そこで、注目の新エネルギーについてご紹介します。 |
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「新居の建築中です。新しい家にはソーラー発電をつけます。(静岡県T・Nさん)」ほか、太陽光発電を実際に使われている方が予想以上にいらっしゃいました。事実、太陽光パネルは生産が追いつかない程です。
太陽光発電というと、お日様がない時もあるのにちゃんと発電するの?という疑問もありますが、今の発電機は地域差はあるものの一年を通じて安定した発電量を維持できます。例えば、電気料金が東京では平均で年間82,000円、福岡では95,000円節約になる計算です。また、発電量の多い晴天の日中や留守の時など使うよりも作る量が多いときは、余った電力を充電して電力会社に売ることもできて経済的。今なら導入にあたって、国から費用の補助を受けられますので安心です。 |
※お問い合わせは鈴与商事 エネルギーシステム事業部まで |
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「お家に風車」はちょっとイメージしにくいかもしれませんが、
今、家庭用の風力発電システムが注目されています。風車だけで発電できる量はわずかですが、太陽光発電とを組み合わせることで、1日に250Wh〜350Wh発電し、全体の消費量の5〜10%程まかなうことができます。(場所や設置条件により異なります)騒音もほとんどなく、夜も静かに仕事をします。
また、地震、洪水など災害時にも電源として活躍する注目株です。 |
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省エネを訴える器具が続々と商品化されていますが、次世代家庭用エネルギーの“切り札”が家庭用燃料電池コージェネレーション。限りあるエネルギー資源を効率的に使え、しかも環境への負担も少ない─。そんなエネルギーシステムです。 |
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1)コージェネレーションとは? |
燃料電池コージェネレーションとは、水素と酸素を電気化学反応させて電気を作り、発電時の排熱でお湯も沸かせる仕組みで、高効率で環境にやさしいエネルギーシステムです。 |
酸素は空気中にあるものを利用し、水素は都市ガスやLPG、
灯油、ナフサなどの燃料から取り出します。 |
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2)燃料電池のメリットとは? |
燃料電池を使うことで、CO2をカットできるので環境にやさしいんです。 |
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(試算例)
仕様燃料電池の導入で年間光熱費が 約60,000円節約!
購入電力量は約60%/年削減(光熱費トータルでは20%強の削減)
※LPガスを利用する4人家族を想定しています。 |
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燃料電池からの「キレイ」で安価な電気で、環境に貢献するとともに、光熱費の節約にもつながります。 |
買う電気の生活から、作る生活へ〜
作った電気は、照明はもちろん冷蔵庫やエアコンなどどこでも使えます。電気だけでなく
お湯も同時にできるのでバスルームやキッチンのほか温水床暖房にも利用できます。 |
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3)これからの普及にむけて |
燃料電池は技術面やコストの面からまだまだ定着しているとは言えません。普及のためには、技術開発に伴う高効率化、コンパクト化、低コスト化が進むとともに、現行の電気事業法などの条例の改正や導入補助政策などが必要となるため、本格的な普及は2008年度以降と予想されています。
家庭用燃料電池が本格的に普及するにはまだ少し時間がかかりそうですが、限りあるエネルギー資源を効率的に使うための切り札ともいえるエネルギーシステムです。まずは、一人一人が環境についてちゃんと考え、身近でできる環境にやさしいこと、「省エネ」を心がけることが大切なのです。 |