特集
2019.07.26 菅原岬

子どものいる夏休みの過ごし方!子育てママの座談会

子どものいる夏休みの過ごし方!子育てママの座談会
長かった梅雨が明けて、本格的な夏がやってきました。学校でも夏休みが始まり、お子さんのいるご家庭にとっては、家事や仕事のやりくりで大変な時期かもしれません。

今回は、子育て中のママに集まっていただき、子どもと過ごす夏休みの本音をヒアリング。家事・育児のコツや工夫、長期休暇だからこそ子どもと一緒にできる体験などを聞きました。
 

座談会にご参加の皆さんについて

静岡県在住、30代から40代の主婦の方6名に集まっていただきました。それぞれ2歳から12歳までのお子さんをお持ちのママです。

困りごとのダントツ1位は、昼食の支度が大変なこと!


ー事前のアンケートで、夏休みに困りごとがあるかどうかを聞きました。印象的だったのは、困りごとのない方は1人もいなかったことです。


Aさん:子どもと過ごす時間が増えますからね。小・中学生の夏休みは約1カ月半ありますし、幼稚園でもお盆休みがあったり預かり時間が限られたりします。

Bさん:我が家には、小学生と中学生、入園前の子がいるので、夏休みは子どもに付きっきりになります。自分の時間が持つのが難しいので、ストレスが溜まりやすい時期です。

ー困りごとの中でも、ダントツの1位は「昼食の支度が大変なことでした。なんと、ここにいる全員が選択しています。

Cさん:お昼のメニューを毎日考えるのは、大変ですよね。私は、子どもの入園先に、お弁当を持参する日数が少ない幼稚園を選んだほどです。

Ⅾさん:支度中に、「お母さん、ちょっと来て!」と、子どもから声をかけられることも多いですしね。そのたびに火元を離れなければいないので、なるべく火を使わずにできる料理を考えることもあります。

ー1日1食増えるだけで、気を遣うことが増えますね。そんな夏休みの昼食について、みなさん工夫していることはありますか?

Eさん:私は、作り置きをするようにしています。メニューの中心は煮物で、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば2~3日はもちますよ。

Aさん:子どもはすぐに「お母さん、お腹減った!」と、言いますからね(笑)。パパッと支度できるメニューが重宝します。

ー家電や便利グッズなども活用していますか?

Ⅾさん:煮る・焼く・炊くなどを1台でできる電動の無水調理鍋を使っています。材料を入れてスイッチを押せば、全自動で料理を仕上げてくれるので便利ですよ。設定ひとつで、煮込みや汁物、麺茹でに蒸し料理などができるんです。

Bさん:へぇ~、使ってみたいです!

Dさん:無水で調理するので食材に栄養価が残りやすいですし、うま味もより感じられます。火も使わなくてすむので、私は毎日使いです。

Fさん:私は、圧力鍋を使ってイワシのトマト煮込みを良くつくります。柔らかくなった骨まで食べてもらえるのでオススメです。

Eさん:タッパーを使った時短レシピも役に立ちますよ。私のオススメは、豚キムチ!タッパーにスライスしたタマネギ、キムチ、豚肉と重ねて入れたものを冷蔵庫に保存しています。食べたいときに電子レンジで加熱すれば、出来上がり。夏の定番メニューそうめんに乗せる具としても大活躍です。

Cさん:缶詰も便利だと思います。最近では、添加物の入っていないものもあって、うちの子はサバ缶を混ぜ込みご飯にすると大喜びです。

Eさん:なるほど、簡単ですね!

Cさん:おやつには、野菜スティックが意外と便利かな。切った生野菜をタッパーに入れて、冷蔵庫で保存しておくだけですが。ヨーグルトと味噌、コショウ少々を混ぜたディップソースと一緒に入れておくと、自分で冷蔵庫を勝手に開けて、おやつに食べていますよ(笑)

みなさん、工夫をこらして、簡単ながらも愛情たっぷりの昼食を用意しているのですね。
 

自由研究には、体験型のイベントをフル活用しよう!


ー夏休みの自由研究もママの頭を悩ませることのひとつですか?


Eさん:そうですね、結局、私がやることになってしまうので憂鬱です。

Bさん:子どもが飼いたいと言ったカブトエビも、水槽に卵をまくという最初のステップから手伝いました。「写真を撮っておこう」「こんな文章を書くのはどう?」と、アドバイスをしていたら「ママ、ここには何を書けば良いの?」と、最後まで頼られる結果に……。

Fさん:そういう意味では、ショッピングモールや科学館などで開催されている、インストラクターさんによる体験イベントに足を運ぶと良いですよ。とあるギターづくり体験会では、インストラクターさんが音の出る仕組みまで教えてくれて、子どもは熱心に聞き入っていました。

Aさん:謎を解きながらゴールを目指す、謎解きイベントも子どもに大好評です。高速道路のサービスエリアに立ち寄るものや、県内の観光スポットを巡るものなど。自由研究のテーマに使えるスポットもあってオススメです。

Fさん:イベントは、園児から参加できて、無料のものも多いですよね。「謎解き 地域名」のように検索すると、おもしろいイベントが見つかると思います。

Cさん:私は、さっそく、五平餅(中部地方の山間部に伝わる郷土料理)づくり体験会に申し込みました!
 

働くママは、学童保育の利用や思い切った休みの調整も


ーお子さんと過ごすために、仕事の都合をつけなければいけない方もいらっしゃると思います。実際に、どのようにしていますか?


Bさん:私は、フルタイムかつ共働きなので、小学3年生の子どもには学童保育に通ってもらっています。週に2日はお弁当をつくりますが、それ以外の日には、施設側で昼食を用意してくれます。子どもたちが昼食をつくる日や、ホテルのランチバイキングに出かける日などもあるんですよ。

Cさん:それは、とても楽しそう!

Dさん:私は、パートタイマーなので、夏休み中は思い切ってお仕事を減らしています。

Fさん:フリーランスの私も、子どもとの時間が優先かな。どうしても子どもを預けなければいけない日は、学童保育や保育園にお願いしています。夏休み期間中や1日だけでも利用できる民間運営のところがあるので助かっています。

Aさん:英語で多彩なアクティビティを実施してくれる学童保育を利用しています。半日単位で利用できて、習いごと感覚で通わせられるので、とても安心です。
 

夏休みこそ大切にしたい子どもとの時間


ー最後に、お子さんとの時間が増える夏休みだからこそ、やってみたいことはありますか?


Dさん:夏休みは、子どもに初めて包丁を持たせるグッドタイミングだと思っています。忙しい日常では、つい「お母さんがやるから大丈夫」と、言ってしまいがち。夏休みを利用して、子どもと一緒に料理をできたらと思います。

Aさん:サラダのトッピングに豆苗やカイワレを使うので、その根っこを子どもと一緒に育ててみるのも良いなと思っています。ニンジンやダイコンのヘタを水に浸けておいても、元のような野菜が育つと聞きます。野菜の再生を自由研究のテーマにしても、おもしろいなって。

Cさん:私は、子どもに雑巾がけを手伝ってもらっています。体づくりのためにも、「ゲームの前には雑巾がけ。これを子どもと約束しています。

Fさん:お出かけにあたって、自分の楽しみも見つけるようにしているかな。行く先々に素敵なパン屋さんやカフェ、お土産屋さんがないかを、SNSでチェックしています。

Eさん:家にいることが多い私にとって、夏休みは、自分が外出するキッカケにもなっているんです。子どもと一緒に遊んでしまえば、ダイエットにもなって一石二鳥です(笑)。

Bさん:私は、子どもの楽しみに付き合ってあげたいですね。単身赴任をしているパパに会いに行ったり、サーキットやプロ野球観戦などをしたり。大好きな新幹線に乗って、行きたいところがたくさんあるそうなので。
 

ママ座談会を終えて

家事や育児を上手にこなしながら、お子さんと過ごす時間も大切にしたいというみなさんの考えを聞くことができました。読者の皆さんにとって、お子さんとより充実した夏休みを過ごすヒントが見つかると嬉しいです。


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