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2023.10.13 WITHSMILE編集部

我が家ではガス衣類乾燥機を設置できる?条件・工事内容・流れなどを解説

我が家ではガス衣類乾燥機を設置できる?条件・工事内容・流れなどを解説
「ガス衣類乾燥機の導入を検討しているけど、設置条件はある?」
「設置工事はどのような流れで行われる?」

ガス衣類乾燥機の導入に際して、このような疑問を持つ人は少なくないでしょう。

ガス衣類乾燥機の設置にはいくつか条件があり、すべてのご家庭に導入できるわけではありません。そのため、設置条件や工事の流れについては、あらかじめ理解しておく必要があります。

そこでこの記事では、ガス衣類乾燥機「乾太くん」の導入条件や工事費用、工事の流れなどを紹介していきます。ガス衣類乾燥機を初めて設置する方や、ご自宅に設置可能かわからない方はぜひ参考にしてみてください。
 

ガス衣類乾燥機の設置方法

ガス衣類乾燥機の設置条件や工事内容を理解できるように、まずは設置方法について知っておきましょう。

ガス衣類乾燥機の設置の仕方は主に以下の3種類です。

壁に穴を開ける方法


窓パネルを使用する方法


外へ設置する方法


画像引用元:https://rinnai.jp/products/laundry_dryer_pro/setting

壁に穴を開けるパターンが最も一般的で、鈴与商事でも約9割がこの方法を採用しています。

窓に専用の窓パネルを使用すれば、壁に穴を開けずにガス衣類乾燥機の設置が可能です。ただし、窓を自由に開閉できなくなる点には注意してください。

また、外へ設置する場合も穴あけ工事が不要です。
 

ガス衣類乾燥機の設置条件

ガス衣類乾燥機は、設置できる住宅と、設置できない可能性の高い住宅があります。

ガス衣類乾燥機を設置するには「設置する家や場所の環境」と「設置場所」の条件をクリアする必要があります。

それぞれの条件について、さらに詳しく見ていきましょう。

 

設置する家や場所の環境

ガス衣類乾燥機を設置できる家や場所の環境の条件としては、以下の4つがあります。
 
  • ガスを契約している
  • ガス栓と電気コンセントがある
  • オール電化でない(マンションの場合)
  • 設置の許可を得ている(賃貸やマンションの場合)

順番に解説していきます。

 

ガスを契約している

ガス衣類乾燥機はガスを利用するため、ガス会社と契約を結んでいる必要があります。
ガスには、都市ガスとLP(プロパン)ガスの2種類があります。

都市ガスは道路の下の配管を通して各建物へガスを供給しているため、住んでいる地域に配管が通っていない場合は契約することができません。

一方、プロパンガスは個別供給方式(一部団地など除く)であるため、お住まいの地域に関係なく契約することが可能です。都市ガス対象外のエリアに住んでいる場合は、自動的にプロパンガスとの契約になります。

鈴与商事では、乾太くん設置に関するガスの契約も取り扱っています。オール電化からLPガスへ燃料転換する場合はもちろん、乾太くん用にガス開栓のみ行う場合など、ご家庭の設置環境に合わせて臨機応変に対応しています。

豊富な知識と実績を持ったスタッフがたくさん在籍していますので、まずはお気軽にご相談ください。
\ LPガスのご相談もお気軽に! /

ガス栓と電気コンセントがある

ガス衣類乾燥機を設置する場所の近くには、ガス栓と電気コンセントの2つが必要となります。

無い場合は、追加料金はかかってしまいますが、簡単に増設することが可能です。ガス衣類乾燥機の設置業者に相談して増設工事を行ってもらいましょう。

また、ガス給湯器がベランダにある場合、そこから管を伸ばして乾燥機を設置することもできます。

 

オール電化でない(マンションの場合)

オール電化の家は、そのままではガス衣類乾燥機を設置することはできません。

戸建てであればオール電化の家でも、プロパンガスを契約することでガス衣類乾燥機を設置することが可能です。ただし、オール電化の割引電気料金などを利用している場合は、ガス衣類乾燥機の設置によって割引適用外となる可能性があるため、電力会社に確認しておきましょう。

オール電化のマンションの場合は、戸別にプロパンガスを契約することができないため、ガス衣類乾燥機の設置はできません。

オール電化でガス衣類乾燥機を設置する場合の詳細は、以下の記事にわかりやすくまとめています。

乾太くんはオール電化でも利用できる!設置時の確認事項やガスの種類を解説>>

 

設置の許可を得ている(賃貸やマンションの場合)

マンションにガス衣類乾燥機を設置する場合は、賃貸だけでなく、所有しているマンションであっても、大家さんや管理組合の許可が必要です。

ガス衣類乾燥機の設置には工事が必須となりますが、マンションは穴開け工事を禁止しているところがほとんどです。もし、穴あけ工事を必要としないベランダへの設置でも、ベランダは共用部分であるため、許可なく設置することはできません。
 

設置する場所

ガス衣類乾燥機を設置する場所の条件には、以下のようなものがあります。
 
  • 湿気が少ない、また雨や水が直接かからない
  • 給気がとれる
  • 防火上の必要なスペースが確保できる
  • ベランダの避難通路のスペースが確保できる(マンションの場合)

それぞれ詳しく解説していきます。

 

湿気が少ない、また雨や水が直接かからない

湿気の多い場所や、雨や水が直接かかる場所には、ガス衣類乾燥機を設置してはいけません。ガス衣類乾燥機に水がかかってしまうと、漏電や故障、さらには火災の原因になるためです。

屋外に設置する場合は、なるべく雨や水がかからない軒下などを選び、本体のカバーなどを使用するなどの工夫が必要です。排湿トップ(※)を取り付けてもらうことも忘れないでください。

なお、乾太くんのデラックスタイプは屋外の設置に対応していません。

※排湿トップとは、「乾太くん」本体から伸びる排湿用のジャバラ管の先端として、外壁に設置する部品のこと。
ガス衣類乾燥機:スタンダードタイプ オプション品 - リンナイ>>

 

給気がとれる

給気とは外の空気を取り入れることです。

ガス衣類乾燥機を室内に設置する場合、室内の空気をガスの燃焼に使用します。ガスの燃焼に使用する分の空気は外から取り入れるため、窓や給気口がある場所へ設置しなければなりません。乾燥機を使用する際は、窓を開けるといった換気が必要となります。

もし給気が取れない場所へ設置したい場合は、給気口を増設することでガス衣類乾燥機の設置が可能です。設置環境などによって多少異なりますが、おおよそ2万円前後で取り付けることができます。

 

防火上の必要なスペースが確保できる

防火上およびガス衣類乾燥機本体の性能確保のために、必要なスペースが確保できる場所であることが必須です。

以下の図のとおり、左右と上部にそれぞれ4.5cm以上のスペースを確保しなければなりません。

引用:業務用ガス衣類乾燥機: 設置について - リンナイ

ガス衣類乾燥機本体の標準サイズと、本内のサイズに必要なスペースを確保したスペースの一覧は以下の表を参考にしてください。
 
ガス衣類乾燥機のタイプ 本体サイズ 本体のサイズ
+必要なスペース
デラックス:9kg 高さ67.1cm
幅65.3cm
高さ71.5cm
幅69.8cm
デラックス:6kg
スタンダード:8kg 高さ68.4cm
幅65.0cm
高さ72.9cm
幅69.5cm
スタンダード:5kg
スタンダード:3kg 高さ60.9cm
幅50.6cm
高さ65.4cm
幅55.1cm

容量が大きくなればなるほど必要なスペースも広くなるため、ご自宅の設置場所が適しているかどうか採寸してみましょう。

 

ベランダの避難通路のスペースが確保できる(マンションの場合)

マンションのベランダは共用部分だとお伝えしましたが、それは火災や地震などの自然災害が起きた際に、そのマンションの住人が避難通路として利用できるように消防法で定められているからです。

ガス衣類乾燥機を設置したことによって、避難の妨げにならないように避難通路のスペースを確保する必要があります。人が通れるスペースが無い場合、ガス衣類乾燥機を設置することはできません。

なお、設置可否については、リンナイのホームページから「設置診断」を受けることも可能です。簡単にチェックできるので一度試してみることをおすすめします。

参考:置ける!? 乾太くん - リンナイ>>
 

ガス衣類乾燥機を設置する際の工事について

ここからは、ガス衣類乾燥機の設置工事の流れや、工事内容、設置費用をわかりやすく紹介していきます。

 

工事完了までの流れ

相談から設置までのおおまかな流れは以下のとおりです。
 
  1. 設置を対応している業者へ相談する
  2. 現場調査に来てもらう(設置場所の選定)
  3. 見積もりを出してもらう
  4. 契約
  5. 約束した日時に工事に来てもらう
  6. 工事完了

トラブルを防ぐため、見積もりは口頭ではなく、必ず紙で出してもらうようにします。不明な費用が含まれている場合、早めに問い合わせるようにしてください。

工事自体はスムーズにいけば3~4時間、長くても半日~1日で完了します。工事完了後はすぐに使用できるので、比較的スムーズな流れで導入できるでしょう。

 

工事の内容

工事内容は設置の仕方によって異なります。それぞれの基本的な工事の内容は以下のとおりです。


【室内に穴を開けて設置する場合】
  • 排気口の穴開け
  • 排湿管の取り付け
  • ガス配管や電気配線などの工事
  • 本体の設置
  • 架台の設置
  • ガスコードや電源コンセントの接続作業

【室内で窓パネルを使用して設置する場合】
  • 窓へ窓パネルの取り付け
  • ガス配管や電気配線などの工事
  • 架台の設置
  • 本体の設置
  • ガスコードや電源コンセントの接続作業

【外へ設置する場合】
  • ガス配管や電気配線などの工事
  • 架台の設置
  • 本体の設置
  • ガスコードや電源コンセントの接続作業

場合によっては、上記の基本工事にプラスしてガス栓や電気コンセントの増設など、設置に必要な工事を行います。詳しい内容については依頼業者に問い合わせてみてください。

 

設置費用

ガス衣類乾燥機を設置するための費用は「本体価格+工事費用+オプション費用(架台など)」の3つを含んで20万円程度が目安です。

ただし、ガス衣類乾燥機本体のタイプやオプション品、工事内容など、ケースごとに費用は異なります。

具体的な設置費用については、以下の記事で細かく紹介していますので参照してみてください。

ガス衣類乾燥機の設置費用はどれくらい?費用を抑える方法なども解説>>

 

ガス衣類乾燥機を設置する際の注意点

ここでは、ガス衣類乾燥機を設置する際に注意するべき、3つのポイントを紹介します。

 

注意点①自分では設置できない

設置費用を抑えるために「自分で設置したい」と考える方もいるでしょう。

しかし、ガス衣類乾燥機の設置はガスに関する資格が必要であるため、自分で設置することは不可能です。資格を持っていない人が自分で設置すると、うまく運転しなかったり、感電など重大な事故を引き起こしたりする恐れがあるので、絶対にやめましょう。

販売元のリンナイでも以下のように述べています。
 
衣類乾燥機の取り付けには、ガス配管工事など専門の資格が必要です。

資格を持っていない場合は取り付けすることはできません。

設置については購入される予定の販売店様、施工店様に相談してください。
引用:ガス衣類乾燥機|衣類乾燥機は個人でも設置できますか? | リンナイ|Q&A(よくあるお問い合わせ)

鈴与商事でも、ガス衣類乾燥機「乾太くん」の設置を承っております。設置に関するご相談からお気軽にお問い合わせください。
 

注意点②設置を依頼する際は「安さ」だけで選ばない

ガス衣類乾燥機を設置するには「ガス会社・ネット・リフォーム会社・工務店」のどれかを選択して依頼することになります。業者ごとに費用は異なるため、複数の業者に見積もりを依頼して費用を比較しましょう。

ただし、業者選びをする際は費用だけでなく、経験数の多さや保証の有無、担当者の対応力など総合的な判断で選ぶことが大切です。

もし安さだけで選ぶと、設置費用は別途料金だったり、設置に関する相談を行えなかったりして、後悔する可能性があります。業者選びは慎重に行いましょう。

業者別の特徴と、業者選びのポイントは以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください。

乾太くんはどこで買うのがおすすめ?購入先ごとに特徴を紹介>>

 

注意点③ガス衣類乾燥機にはデメリットもある

ガス衣類乾燥機には多くのメリットがある一方、いくつかデメリットもあります。メリット・デメリットの双方を充分に理解したうえで、設置を検討しましょう。
 
メリット
  • 家事の時短になる
  • 天候を気にする必要が無い
  • ほかの乾燥機器と比べてランニングコストが安い
  • 花粉対策になる
  • ウイルスを除去してくれる
  • ふわふわな仕上がりになる
  • ペットの毛が取れる
  • なかなか洗えない衣類気になるニオイを消臭できる
デメリット
  • 導入費用がかかる
  • 基本的に工事が必要
  • 圧迫感を感じる可能性がある
  • 衣類によっては縮んでしまう
  • メンテナンスが必要
  • 住まいや環境によっては設置できない

ガス衣類乾燥機の1番のメリットは「時短」です。電気式衣類乾燥機と比較して約3分の1の時間で乾燥が完了するうえ、干す・取り込む工程も無いため、かなりの時間を節約できます。ランニングコストが安い、除菌効果があるといった点も嬉しいポイントです。

ただし、導入費用が高いことや、設置場所によっては圧迫感を感じやすい点などがデメリットとして挙げられます。

以下の記事では、ガス衣類乾燥機のメリット・デメリット、後悔したポイントの対処法などについて詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ガス衣類乾燥機を導入するデメリット6つ・メリット8つ>>
乾太くんの設置で後悔するポイント|後悔しやすい人・しにくい人とは>>
 

 

ガス衣類乾燥機の設置に関してよくある質問

ガス衣類乾燥機を初めて導入する方は、さまざまな疑問が生まれてくるでしょう。

ここからは設置費用に関するよくある質問を2つピックアップして回答していきます。
 

設置費用を抑えることはできる?

ガス衣類乾燥機の設置は20万円程度と、決して安くはないため「費用を抑えたい」という方もいるのではないでしょうか。

設置は業者に依頼するしかないため、大幅に費用を削減することは難しいです。ただし、工事内容や設置場所などのケースごとに費用は異なるため、小さな節約ができる部分はいくつかあります。具体的には以下のような場合です。

【設置費用を抑えられるケース】
  • 追加工事が不要の場合……ガス栓や電気コンセントなどがすでにある
  • 屋外に設置する場合……穴あけ工事や排湿管本体、排湿管の取付けが不要
  • 架台を自分で用意する場合……架台の購入が不要

架台とは洗濯機の上にガス衣類乾燥機を置くための専用台のことです。基本的には業者が用意してくれますが、耐荷重と設置スペースが確保できればオプション品でなくても構いません。

しかし、安全性に不安がある場合はリンナイのオプション品を使用するほうが安心です。

 

設置後のコストはどれくらい?

5kgの衣類を乾燥するのに63円、8kgの衣類では102円が目安です。1ヶ月に換算すると5kgでは約2,000円、8kgでは約3,000円となります。
 
サイズ 1回あたりのコスト 1ヶ月のコスト
5kg 63円 1,890円
8kg  102円 3,060円
※リンナイ(株)調べ
※1回あたりのコストはガス+電気料金の合計、30日間毎日1回使用した場合で算出

一方、コインランドリーで乾燥した場合、1回あたりの費用は300~500円程度です。そのため、ガス衣類乾燥機を使用するほうが大幅にコストを抑えられます。

また、家事の時短など、さまざまなメリットを考えると費用対効果は大きいといえるでしょう。

 

ガス衣類乾燥機の設置について|まとめ

ガス衣類乾燥機を設置するには以下のような条件があります。条件を満たしていないと設置できないため、事前にしっかり確認しておきましょう。
  • ガスを契約している
  • ガス栓とコンセントが近くにある
  • オール電化ではない(マンションの場合)
  • 設置の許可を得ている(賃貸やマンションの場合)
  • 湿気が少ない、水が直接かからない場所
  • 給気がとれる場所
  • 防火上の必要なスペースが確保できる場所
  • ベランダの避難経路を塞がない場所

さらに、以下3つの注意点にも留意してください。
  • 自分では設置できない
  • 業者は安さだけで選ばない
  • メリットだけでなくデメリットも把握する

鈴与商事では、ガス衣類乾燥機乾太くんの「無料お試しサービス」を行っているため、使用感を確かめてから導入をご検討いただけます。乾太くんの設置に関する悩み相談もお気軽にお問い合わせください。
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